用語辞典

あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
わ
「あ」 行の用語一覧
― あ ―
  • アノテーション平面(あのてーしょんへいめん)

    アノテーションを形状モデルに関連付けて作成・表示する場合に用いる、実際には存在しない概念的な平面。

  • アノテーション(あのてーしょん)

    形状モデルに関連づけて表示する寸法や注記。

  • アトリビュート(あとりびゅーと)

    形状モデルに関連付けて、通常は表示しないが、形状モデルを照会することで表示できる情報(例えば数量表等)。

  • アーカイブデータ(あーかいぶでーた)

    保存記録のこと。

  • ICT地盤改良機械(あいしーてぃーじばんかいりょうきかい)

    ICT地盤改良機械とは、3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)に示す機能を有する地盤改良機械で、表層安定処理等・中層地盤改良工事に用いられるもの。

  • ICTブルドーザ(あいしーてぃーぶるどーざ)

    3DMC・3DMGを搭載したブルドーザをいう。

  • ICTバックホウ(あいしーてぃーばっくほう)

    3DMC・3DMGを搭載したバックホウをいう。

  • ICT締固め機械(あいしーてぃーのしめかためきかい)

    TS・GNSS締固め管理システムを搭載した締固め機械をいう。

  • RTK-GNSS(あーるてぃーけーじーえぬえぬえす)

    衛星測位から発信される搬送波を用いた計測手法である。既知点と移動局にGNSSのアンテナを設置し、既知点から移動局への基線ベクトル解析により、リアルタイムに移動局の座標を計算することができる。RTK(リアルタイムキネマティック)。

  • IMU(あいえむゆー)

    慣性計測装置(Inertial Measurement Unit) の略称。三軸の傾きと加速度を計測することにより、計測器の相対的な位置情報と姿勢を計測するものである。

  • IFC(あいえふしー)

    Industry Foundation Classes の略称 。buildingSMART Internationalが策定した3次元モデルデータ形式である。2013年にはISO 16739:2013として、国際標準として承認されている。2018年に改訂され、ISO 16739:2018 が最新である。当初は、建築分野でのデータ交換を対象にしていたが、2013年にはbSI内にInfrastructure Roomが設置され、土木分野を対象にした検討が進められている。bSIの日本支部組織がbSJである。

  • ICT建設機械(あいしーてぃーけんせつきかい)

    施工中の建設機械の作業装置位置の3次元座標を取得することができる3DMC、3DMGを搭載した建設機械をいう。

  • ICT(あいしーてぃー)

    ICT(Information and Communication Technology)は、情報通信技術を意味し、パソコン、インターネット等の技術を総称していう。

  • i-Construction(あいこんすとらくしょん)

    Internet of 建設現場、すなわち調査・測量、設計、施工、検査、維持管理・更新までのあらゆる建設生産プロセスにおいて、抜本的に生産性を向上させる取組であり、建設生産システム全体の生産性向上の取組である。

― い ―
  • 色データ(いろでーた)

    TLS又は地上移動体搭載型LSによる計測時にデジタルカメラを併用することで、計測点群データに付与することができる色のデータ。点データに色を付けることによって、計測対象物を目視により識別することが可能となり、点群処理時の不要点削除などの判断に有効である。ただし、色データを同時に取得できない装置もある。

― う ―
  • ウイルスチェック(ういるすちぇっく)

    ウイルスチェックソフトを用いてコンピュータウイルスを検出・除去する処置のことをいう。

  • ウイルス(ういるす)

    電子ファイル、電子メール等を介して次々と他のコンピュータに自己の複製プログラムを潜伏させていき、その中のデータやソフトウェアを破壊するなどの害を及ぼすコンピュータプログラムのこと。

  • 打合せ簿(うちあわせぼ)

    共通仕様書に示す書面に該当し、施工中に受発注者間で手書き、印刷物等や情報共有システムを利用して電子的に授受される伝達物のこと。

― え ―
  • LOD(詳細度)(えるおーでぃー(しょうさいど))

    BIM/CIMモデルをどこまで詳細に作成するかを示したもの。このガイドラインでは、100、200…500 と5段階のレベルを定義している。Level Of Detail(形状の詳細度)のほか、Level Of Information(情報の詳細度)、Level Of Development(展開度)等の考え方がある。

  • SMTP/POPサーバ(えすえむてぃーぴー/ぽっぷさーばー)

    電子メールの送受信の際に使用するアプリケーション内のプロトコル。メールソフトからメールサーバへの送信時にSMTP、メールサーバからメールソフトへの受信時にPOPが使用される。

  • Exif情報(えぐじふじょうほう)

    Exchangeable image file format の略であり、画像に埋め込まれたカメラ機種や撮影条件等の情報のこと。

  • SAFファイル(えすえーえふふぁいる)

    SXF Ver.3.0レベル2以上の機能を利用した場合に生成される属性のファイルです。SAFファイルのファイル名称は、参照する(元図となる)CADデータのファイル名称と同様とし、拡張子をSAFとする。

  • XSL(えっくすえすえる)

    XML文書の書式(体裁)を指定するスタイルシートを提供する仕様。XSL を使用すると、XML 文章を表形式などで見ることができる。1999年11月にW3C(WWWコンソーシアム)において策定されている。

  • XML(えっくすえむえる)

    eXtensible Markup Languageの略称。 文書、データの意味及び構造を記述するためのデータ記述言語の一種。ユーザが任意でデータの要素・属性や論理構造を定義できる。1998年2月にW3C(WWWコンソーシアム)おいて策定されている。

  • SXF(えすえっくすえふ)

    Scadec data eXchange Formatの略称。 異なるCADソフト間でデータの交換ができる共通ルール(中間ファイルフォーマット:交換標準)。「CADデータ交換標準開発コンソーシアム」において開発された。 この交換標準はコンソーシアムの英語名称である SCADEC(Standard for the CAD data Exchange format in the Japanese Construction field)にちなみ、SXF標準と呼ばれている。SXFのファイル形式は、国際規格であるSTEP/AP202(通称STEP/AP202)に準拠し、電子納品で採用されている、拡張子「.P21」のSTEPファイル(P21ファイルと呼びます)と、国内でしか利用できないファイル形式である、拡張子「.SFC」のSFCファイル(Scadec Feature Comment fileの略、SFCファイルと呼びます)がある。 P21ファイルは、国際規格であるISO10303/202に則ったファイル形式であり、自由なデータ交換が可能となるように、描画要素に特化したフィーチャから構成されるデータ構造をもっている。 SFCファイルは、フィーチャコメントと呼ばれる国内だけで利用できるローカルなデータ構造を持つファイル形式のこと。データ構造の違いから、SFCファイルはP21ファイルに比べデータ容量が小さくなるために、取り扱いやすい。 また、P21形式のZIPによる圧縮形式であるP2Z形式、SFC形式のZIPによる圧縮形式であるSFZ形式がある。

  • MMS(えむえむえす)

    車両にGNSSアンテナ、レーザースキャナー、カメラなどの機器を搭載し、走行しながら道路や周辺の3次元座標データと画像データを取得できる車載型計測システムである。 公共測量作業規程の準則では車載写真レーザー測量と規定されている。MMS(モービルマッピングシステム)。

  • LS(えるえす)

    1台の機械で指定した範囲にレーザーを連続的に照射し、その反射波より対象物との相対位置(角度と距離)を面的に取得できる装置のことである。TSのようにターゲットを照準して計測を行わないため、特定の変化点や位置を選択して計測することができない場合が多い。LS(レーザースキャナー)。

  • epoch(えぽっく)

    1観測当たりの測定データの周期(取得数)。通常、RTK法による3~4級基準点測量を行う場合、1秒ごとに連続取得した10秒間で得られる10データの平均値を利用するが、これを、「10epoch 平均値」という。

  • ASP(えーえすぴー)

    インターネット上で利用できるアプリケーションソフトのレンタル等の有償サービス事業者のことを指す。 電子掲示板、ファイル保管管理等の機能を持つ情報共有ソフト等のサービスを提供している。各種業務用ソフト等のアプリケーションソフトをデータセンター等において運用し、ソフト等をインターネット経由でユーザー(企業)に提供している。ASP(Application Service Provider)。

  • Exif(えぐじふ)

    デジタルカメラの画像データの中に埋め込むデータフォーマットのこと。一般的なデジタルカメラだけではなく、ビデオカメラや携帯電話の静止画撮影機能で撮影されたものにも記録されている。 対応しているファイルフォーマットはJPEGとTIFFで、JEIDAによって標準化され、各社のデジタルカメラに採用されている。画像についての情報や撮影日時などの付加情報を記録できるほか、縮小画像(サムネイル)を記録することができる。カメラの機種、撮影日時、絞り、シャッタースピードなどの情報を画像自身に埋め込んであり、対応したツールを使えば誰でも簡単に見ることが可能。

― お ―
  • 音速度計(おんそくどけい)

    物質の中を伝わる音の速度(音速)を正確に計測する装置のこと。水中での音速度は圧力、温度、塩分の影響を受け、計測位置によっても異なる。音響測深では、計測位置ごとの水中音速度をリアルタイムで計測し、計測結果を補正する必要がある。

  • オルソモザイク画像(おるそもざいくがぞう)

    単一のオルソ画像をつなぎ目が目立たないよう接合し、統合した一枚のオルソ画像。

  • 音響測深機器(おんきょうそくしんきき)

    ソナー(送受波器)や動揺計測装置、船を含めたシステム全体のこという(ただし、点群データ処理用のソフトウェアはこの中には含まない)。マルチ(シングル)ビームソナー本体を指す場合は、「音響測深機器本体」と呼ぶ。

  • オンライン電子納品(おんらいんでんしのうひん)

    情報共有システムに登録された電子成果品をインターネット経由で納品すること。

  • オルソ画像(おるそがぞう)

    写真上の像の位置ズレをなくし空中写真を地図と同じく、真上から見たような傾きのない、正しい大きさと位置に表示される画像に変換(正射変換という)したもの。 航空カメラで撮影された空中写真は、レンズの中心に光束が集まる中心投影なので、レンズの中心から対象物までの距離の違いにより、写真上の像に位置ズレが生じる。写真に写る対象物が地面から高いほど、また写真の中心から周縁部に向かうほど、この位置ズレは大きくなる。上空から撮影した空中写真では、土地の起伏(高低差)による位置ズレが生じるとともに、高層ビルなどの高い建物や周縁部のとがった山の像は、写真の中心から外側へ傾いているように写る。そういったずれを改善するための画像。

  • オリジナルファイル(おりじなるふぁいる)

    CAD、ワープロ、表計算ソフト、及びスキャニング(紙原本しかないもの)によって作成した電子データ等を指す。

  • オリジナルデータ(おりじなるでーた)

    使用するソフトウェアから出力できるデータのことで、使用するソフトウェア独自のファイル形式あるいは、オープンなデータ交換形式となる。例えば、LandXML は、2000年1月に米国にて公開された土木・測量業界におけるオープンなデータ交換形式である。

  • オブジェクト(おぶじぇくと)

    コンピュータでデータを処理しやすくするために、関連するデータを構造化して、それぞれのデータを定義するための属性情報を保持したデータモデル。

  • OCF検定(おーしーえふけんてい)

    オープンCADフォーマット協議会が実施する、CADソフトウェアやビューアのSXF仕様への準拠性を検定するもの。この検定に合格したCADソフトウェアやビューアは、SXFデータの互換について一定の基準が満たされていることから、目視確認等において、OCF検定合格のビューア等を使用することとしている。http://www.ocf.or.jp/。

「か」 行の用語一覧
― か ―
  • 岩線計測データ(TINファイル)(がんせんけいそくでーた(てぃーあいえぬふぁいる))

    3次元計測技術のうち、多点計測技術(UAVレーザーを除く)を用いて計測した計測点群データから不要な点を削除し、不等三角網の面の集合体として岩区分境界としての面を構築したデータのことをいう。数量算出に利用する。

  • 管理ブロック(かんりぶろっく)

    区画割を撹拌装置の幅・奥行き等に応じたサイズに分割したもので、施工管理に用いる。

  • 撹拌装置軌跡データ(かくはんそうちきせきでーた)

    施工中のICT地盤改良機械の撹拌装置の位置及び施工開始からの経過時間を記録したもの。 ここで撹拌装置の軌跡は、3次元座標(x,y,z)を記録するものが望ましいが、平面座標(x,y)と深度(施工開始時に高さを施工基面の高さで0セットして、ロータリーエンコーダや水頭計測により計測する施工深度)を記録するものも用いることができる。

  • 撹拌装置位置データ(かくはんそうちいちでーた)

    施工開始時点のICT地盤改良機械の撹拌装置の回転軸中心位置(x,y)および施工深度H(または標高z)を記録したもの。

  • 改良体番号(かいりょうたいばんごう)

    改良体を個別に識別、管理するため、配置、施工仕様等によって各改良体に指定する固有の番号等のこと。杭番号とも言う。

  • 改良体(かいりょうたい)

    改良材と原地盤を撹拌することにより造成される円柱(コラム)状の地盤改良がなされた領域のこと。撹拌装置の回転軸が複数の場合、複数の円柱が改良体として造成される。

  • 階層(かいそう)

    3次元モデルの構造的なまとまりを、階層として定義する。3次元モデルは階層構造によって、階層1、階層2など細分化される。本要領での定義として、階層1(構造全体)、階層2(構造体)、階層3(構成要素)、階層4(部材)とする。

  • 管理用帳票作成ソフトウェア(かんりようちょうひょうさくせいそふとうぇあ)

    3次元設計データと出来形評価用データを入力することで、設計面と出来形評価用データの各ポイントの離れの算出と良否の判定が行える情報を提供するとともに、計測結果を出来形管理資料として出力することができる。

  • 管理ファイル(かんりふぁいる)

    電子成果品の電子データを管理するためのファイルのこと。データ記述言語としてXMLを採用している。 電子納品では、電子成果品の再利用時に内容を識別するため、工事、業務に関する管理情報や報告書・図面等の管理情報(管理ファイルとDTD)を電子成果品の一部として納品することにしている。

― き ―
  • 共通仕様書(きょうつうしようしょ)

    共通仕様書とは、各建設作業の順序、使用材料の品質、数量、仕上げの程度、施工方法等工事を施工するうえで必要な技術的要求、工事内容を説明したもののうち、あらかじめ定型的な内容を盛り込み作成したものをいう。

  • 艤装(ぎそう)

    測量船に音響測深機器本体及び周辺機器を装備、設置することをいう。音響測深機器本体及び周辺機器の位置関係を明確にし、計測中も位置関係は変化しないように機器を取り付ける必要がある。

  • 起工測量計測データ(TINファイル)(きこうそくりょうけいそくでーた(てぃーあいえぬふぁいる))

    3次元計測技術のうち、多点計測技術を用いて計測した計測点群データから不要な点を削除し、不等三角網の面の集合体として着工前の地形としての面を構築したデータのことをいう。数量算出に利用する。

  • 協議(きょうぎ)

    協議とは、書面により契約図書の協議事項について、発注者または監督職員と受注者が対等の立場で合議し、結論を得ることをいう。

  • 基本設計データ作成ソフトウェア(きほんせっけいでーたさくせいそふとうぇあ)

    従来の紙図面等から判読できる道路中心線形又は法線、横断形状等の数値を入力することで、施工管理データのうちの基本設計データを作成することができるソフトウェアの総称。

  • 基本設計データ(きほんせっけいでーた)

    TSによる出来形管理に用いるデータで、設計図書に既定されている工事目的物の形状、出来形管理対象項目、工事基準点情報及び利用する座標系情報などのことである。 また、施工管理データから現場での出来形計測で得られる情報を除いたデータを指す。図に基本設計データの幾何形状のイメージを示す。基本設計データの幾何形状とは、設計成果の線形計算書、平面図、縦断図及び横断図から仕上がり形状を抜粋し、3次元形状データ化したもので、 (1)道路中心線形または法線(平面線形、縦断線形)、(2)出来形横断面形状で構成される。

  • 基盤地図情報(きばんちずじょうほう)

    地理空間情報のうち、電子地図上における地理空間情報の位置を定めるための基準となる測量の基準点、海岸線、公共施設の境界線、行政区画その他の国土交通省令で定めるものの位置情報(国土交通省令で定める基準に適合するものに限る。)であって電磁的方式により記録されたものをいう。

  • 基準点(きじゅんてん)

    測量の基準とするために設置された国土地理院が管理する三角点・水準点である。

  • キネマティック法(きねまてぃっくほう)

    GNSS受信機を固定点に据付け(固定局)、ほかの1台を用いてほかの観測点を移動(移動局)しながら、固定点と観測点の相対位置(基線ベクトル)を求める方法である。

  • CALS/EC(きゃるすいーしー)

    Continuous Acquisition and Life-cycle Support/Electronic Commerce(公共事業支援統合情報システム)の略称。 従来は紙で交換されていた情報を電子化するとともに、ネットワークを活用して各業務プロセスをまたぐ情報の共有・有効活用を図ることにより、公共事業の生産性向上やコスト縮減を実現するための取組み。 CALSとは、企業間や組織間において、事業や製品等の計画、設計、製造、運用、保守に至るライフサイクルの各段階間や関係者間で発生する各種情報を電子化し、その伝達、共有、連携、再利用を効率的に行いコストの削減や生産性の向上を図ろうとする活動や概念を指す。 ECとは、電子化された商取引のことで、国土交通省では公共事業の調達行為の一部をインターネットで行っている。

  • CAD(きゃど)

    設計者がコンピュータの支援を得ながら設計を行うシステムのことを指す。図形処理技術を基本としており、平面図形の処理を製図用途に応用したものを2次元CAD、3次元図形処理を製品形状の定義に利用したものを3次元CADという。デザイン、製図、解析など設計の様々な場面で活用されている。CAD(Computer Aided Design)。

― く ―
  • 杭芯位置(くいしんいち)

    平面位置(x,y)での改良体を構成するそれぞれの円柱(コラム)天端部分の中心点のこと。撹拌装置の回転軸が複数である場合、1つの改良体の杭芯位置も複数となるが、施工管理は全ての杭芯位置に対して行う必要がある。

  • 区画割(くかくわり)

    改良材注入及び混合撹拌を連続して施工する範囲を区画割とよぶ。

  • 空中写真測量(くうちゅうしゃしんそくりょう)

    航空機などを用いて上空から撮影された連続する空中写真を用いて、対象範囲のステレオモデルの作成や地上の測地座標への変換等を行い、地形や地物の3次元の座標値を取得可能な作業である。 UAV(無人航空機)を用いて被計測対象の地形の空中写真を撮影し、空中写真測量による3次元の形状の取得を行うことで、出来形や数量を面的に把握、算出する管理手法を「空中写真測量(UAV)を用いた出来形管理」と呼ぶ。

― け ―
  • 契約図書(けいやくとしょ)

    契約図書とは、契約書及び設計図書をいう。

  • 契約図面(けいやくずめん)

    契約図面とは、契約時に設計図書の一部として、契約書に添付されている図面をいう。

  • 形状モデル(けいじょうもでる)

    3DCAD等を用いて作成されたモデル幾何形状及び補足幾何形状で構成されるモデル。ただし、補足幾何形状は要求事項に応じて作成されるため、構成内容に含まれない場合もある。

  • 計測点群データ(ポイントファイル)(けいそくてんぐんでーた(ぽいんとふぁいる))

    3次元計測技術のうち、多点計測技術を用いて計測した地形や地物を示す3次元座標値の点群データ。CSV やLandXML、LAS などで出力される点群処理ソフトウェアなどでのデータ処理前のポイントのデータである。

  • 検証点(地上移動体搭載型LSの場合)(けんしょうてん・LS)

    地上移動体搭載型LSで計測した結果の平面方向及び高さ方向の精度確認を行うための検証点である。検証点は、実現場において最も測定精度が低下する位置付近(3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)「第2編 土工編 参考資料-8 地上移動体搭載型LSの精度確認試験実施手順書及び試験結果報告書」及び「第3編 舗装工編 参考資料-5 地上移動体搭載型LSの精度確認試験実施手順書及び試験結果報告書」により設定される)に地上移動体搭載型LSの計測結果から平面位置が特定できる物を用いることができる。

  • 検証点(空中写真測量(UAV)、UAVレーザーの場合)(けんしょうてん・UAV)

    空中写真又はUAVレーザーによって取得した位置座標の計測精度を確認するために必要となる位置座標を持つ点であり、基準点あるいは、工事基準点上といった既設点や、基準点及び工事基準点を用いて測量した座標値を用いる。空中写真測量(UAV)又はUAVレーザー測量の計測精度を確認するために、検証点における空中写真測量の算出結果又はUAVレーザーの計測結果と、真値となる既知点あるいは測量した座標値を比較する。なお、検証点は、空中写真測量又はUAVレーザーの計測によって得られる位置座標の確認に利用するため、空中写真測量の標定点又はUAVレーザー測量時の調整用基準点として利用してはならない。

  • 計測性能(けいそくせいのう)

    計測性能は、使用する3次元計測技術が有している能力のことであり、計測機器が具備すべき性能のことをいう。

  • 検査面(けんさめん)

    TLS、地上移動体搭載型LSで計測した結果の鉛直方向の精度確認を行うための検査面である。検査面は、実現場において最も測定精度が低下する位置付近(3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)「第3編 舗装工編 参考資料-5 地上移動体搭載型LSの精度確認試験実施手順書及び試験結果報告書」により設定される)の計測面上に1m2(1m×1mメッシュ)に設定する。

― こ ―
  • コンカレントエンジニアリング(こんかれんとえんじにありんぐ)

    コンカレントエンジニアリングとは、製造業等での開発プロセスを構成する複数の工程を同時並行で進め、各部門間での情報共有や共同作業を行うことで、開発期間の短縮やコストの削減を図る手法を指すことである。

  • 構造特性(こうぞうとくせい)

    構造物の特性を表す情報。アノテーションとアトリビュートで構成される。

  • 工事施工中の情報共有システム(こうじせこうちゅうのじょうほうきょうゆうしすてむ)

    工事施工中に発注者と受注者間に発生する情報を、インターネット経由で交換・共有するシステム。 「工事施工中における発注者と受注者間の情報共有システム機能要件」に、情報共有システムを導入する際、満たすべき機能をとりまとめられている。情報共有システムの提供形態は、ASP(Application Service Provider)方式である。

  • 工事数量総括表(こうじすうりょうそうかつひょう)

    工事数量総括表とは、工事施工に関する工種、設計数量及び規格を示した書類をいう。

  • 工事管理台帳(こうじかんりだいちょう)

    工事管理台帳とは、設計図書に従って工事目的物の完成状態を記録した台帳をいう。 工事管理台帳は、工事目的物の諸元をとりまとめた施設管理台帳と工事目的物の品質記録をとりまとめた品質記録台帳をいう。

  • 工事関係書類(こうじかんけいしょるい)

    工事関係書類とは、契約図書、契約関係書類、工事書類、及び工事完成図書をいう。

  • 工期設定支援システム(こうきせっていしえんしすてむ)

    工期設定に際し、歩掛かり毎の標準的な作業日数や、標準的な作業手順を自動で算出するシステム。

  • 工事基準点(こうじきじゅんてん)

    監督職員より指示された基準点を基に、受注者が施工及び施工管理のために現場及びその周辺に設置する基準点をいう。

  • 後方交会法(こうほうこうかいほう)

    出来形管理用TSを工事基準点上でなく任意の未知点に設置し、複数の工事基準点を観測する ことにより出来形管理用TSの設置位置(器械点)の座標値を求める方法のこと。

  • コリンズ(こりんず)

    公共事業の入札・契約において、透明性・客観性・競争性を確保することを目的に、公共事業発注機関が共同で利用できる工事実績情報システムのこと。 (一財)日本建設情報総合センターが公益法人という立場で、建設企業からの工事カルテの登録を基に工事実績情報のデータベースを構築し、各公共工事発注機関へ情報提供を行っている。

  • 工事帳票(こうじちょうひょう)

    施工計画書、打合せ簿、品質管理資料、出来形管理資料等の定型様式の資料、及び打合せ簿等に添付して提出される非定型の資料。

  • 工事書類(こうじしょるい)

    工事写真および工事帳票。

  • 工事写真(こうじしゃしん)

    工事着手前及び工事完成、また、施工管理の手段として、各工事の施工段階及び工事完成後目視できない箇所の施工状況、出来形寸法、品質管理状況、工事中の災害写真等を「写真管理基準(案)」により撮影したものをさす。 工事写真の電子データは「デジタル写真管理情報基準」に基づき作成する。

  • 工事完成図書(こうじかんせいとしょ)

    工事完成時に納品する成果品をいう。なお、電子成果品は、ガイドラインに基づき作成する。

  • 工事完成図(こうじかんせいず)

    出来形測量の結果及び設計図書に従って作成した図面をいう。工事完成図の電子データは「CAD 製図基準」の規定に基づき作成する。

「さ」 行の用語一覧
― さ ―
  • 3次元投影図(さんじげんとうえいず)

    視点の位置を高くとった一点透視投影図。

  • サーバ(さーば)

    ネットワーク上でサービスや情報を提供するコンピュータのことです。 インターネットではウェブサーバ、DNSサーバ(ドメインネームサーバ)、メールサーバ(SMTP/POPサーバ)等があり、ネットワークで発生する様々な業務を内容に応じて分担し集中的に処理する。

  • 参照資料(さんしょうしりょう)

    BIM/CIMモデルを補足する(又は、3次元モデルを作成しない構造物等)従来の2 次元図面等の「機械判読できない資料」を指す。

  • サイドラップ率(さいどらっぷりつ)

    UAVレーザーにて隣り合うコースを飛行して計測する場合、横断方向に重複して計測される。 範囲が生じるが、この重複する範囲をサイドラップと呼ぶ。また、サイドラップが1レーンの有効計測幅に占める割合をサイドラップ率と呼ぶ。

  • サーフェス(さーふぇす)

    物体の表面のみを表現する手法であり、TIN、メッシュ等で表現される。対して表面と中身を表現する方法をソリッドと呼ぶ。

  • 3次元設計データ作成ソフトウェア(さんじげんせっけいでーたさくせいそふとうぇあ)

    3次元設計データ作成ソフトウェアは、出来形管理や数量算出の基準となる設計形状を示す3次元設計データを作成、出力するソフトウェアである。

  • 3次元設計データ(さんじげんせっけいでーた)

    3次元設計データとは、道路中心線形又は法線(平面線形、縦断線形)、出来形横断面形状、工事基準点情報及び利用する座標系情報など設計図書に規定されている工事目的物の形状とともに、それらをTINなどの面データで出力したものである。

  • 3次元モデル(さんじげんもでる)

    対象とする構造物等の形状を3次元で立体的に表現した情報を指す。 各種の形状を3次元で表現するためのモデリング手法には、ワイヤーフレーム、サーフェス、ソリッド、TIN 等がある。一般的に、構造物には、体積が求められるソリッド、地形には、TIN(Triangulated IrregularNetwork)が利用されている。

  • 3次元点群データ(さんじげんてんぐんでーた)

    UAV 写真測量、地上レーザスキャナ等による3次元測量によって得られた3次元座標を持った点データの集合をいう。省略して「点群データ」又は「点群」と呼ばれる場合がある。写真画像を用いる事で、各点に色情報を与えることも可能である。 地表面の計測だけでなく、新設構造物の出来形の管理・数量算出、既設構造物を点群データにより3次元化してBIM/CIMモデルの代替・BIM/CIMモデルを作成するための元データとする、2時期のデータにより変状解析等、利用用途・範囲が広がっている。

― し ―
  • 情報確認要件(じょうほうかくにんようけん)

    情報確認の際の要求事項を整理したもの。

  • 仕様書(しようしょ)

    仕様書とは、各工事に共通する共通仕様書と各工事ごとに規定される特記仕様書を総称していう。

  • 締固め層厚分布図(しめかためそうこうぶんぷず)

    所定の締固め層厚を得るために目安とする、盛土材料をまき出す厚さのことである。まき出しが完了した時点から締固め完了までに仕上がり面の高さが下がる量を試験施工により確認し、これを基にまき出し厚を決定する。

  • 締固め層厚(しめかためそうこう)

    締固め回数管理システムで自動取得されるもので、締固め後の層厚を示す。締固め施工時の管理ブロックの標高とこのブロックの直下にある下層施工時の管理ブロックの標高の差分。管理ブロックの標高は、最終の締固め回数のデータを用いてブロック内で平均したもの。締固め層厚を求めたい管理ブロックに対して、その直下にある下層施工時の管理ブロックが複数ある場合は、締固め層厚を求めたい管理ブロックと平面位置が接している下層の任意の管理ブロックの標高を利用する。

  • 締固め性能(しめかためせいのう)

    締固め機械が発揮する盛土の締固め能力であり、締固め機械の規格・重量・起振力・線圧等によって異なる。同一機械であってもその使用条件(水タンクによるバラスト調整や加震機構のON/OFF)によってその能力は変化する。

  • 締固め回数分布図(しめかためかいすうぶんぷず)

    締固め管理システムで自動作成されるもので、締固め範囲の全面を確実に規定回数だけ締固めたことを視覚的(色)に確認するための日常管理帳票。

  • 地盤改良設計データ作成ソフトウェア(じばんかいりょうでーたさくせいそふとうぇあ)

    出来形管理や数量算出の基準となる地盤改良の設計形状を示す「地盤改良設計データ」を作成、出力するソフトウェアである。

  • 地盤改良設計データ(じばんかいりょうせっけいでーた)

    地盤改良設計データは、設計図書等に基づき、受注者が作成する地盤改良設計データの改良体番号・杭芯位置(x座標、y座標)(撹拌装置が多軸の場合は複数)・改良体天端の標高または施工基面からの計画深度・改良体底面部の標高または計画深度・杭径D・施工基面の標高を入力したもの。 ICT地盤改良機械の車載コンピュータに入力され、撹拌装置の施工位置への誘導(ガイダンスと呼ぶ)や施工範囲・深さの管理に用いられる。地盤改良を行う3次元的な施工範囲(幅・延長・深さ)全体は、幅及び延長方向の平面上では格子状(長方形又は正方形)に分割され、深さ方向には一定長さごとに分割される。この分割された領域を管理ブロックと呼ぶ。管理ブロックの格子状のサイズは、撹拌装置の幅と奥行きのサイズよりも小さい任意のサイズに設定され、深さ方向の分割長さは、撹拌回数と改良材注入量を管理する単位に応じた任意の長さに設定される。なお、地盤改良設計データのデータ形式は、ICT地盤改良機械独自の形式(オリジナルファイルとよぶ)等で作成・出力される。改良範囲が円形である場合は、管理ブロックの平面形状を円形とする。

  • シングルビーム(しんぐるびーむ)

    直下1点に音響ビームを照射することにより測深する音響測深機器のことである。対して複数のビームを扇状に照射して測深する機器をマルチビームと呼ぶ。 シングルビーム測深システムは測量船の進行に伴って線上に地形を計測する。動揺計測装置を装備しないために測量船の傾きを補正できず、常に反射波を船の真下として判断するため、実水深よりも深い値が計測されやすいことに注意が必要である。専ら起工測量に供する。

  • 情報リテラシー(じょうほうりてらしー)

    インターネット等の情報通信やパソコン等の情報通信機器を利用して、情報やデータを活用するための能力・知識のこと。

  • 情報共有システム(じょうほうきょうゆうしすてむ)

    情報共有システムとは、監督職員及び受注者の間の情報を電子的に交換・共有することにより業務効率化を実現するシステムのことをいう。

  • 承諾(しょうだく)

    承諾とは、契約図書で明示した事項について、発注者若しくは監督職員または受注者が書面により同意することをいう。

  • JPEG(じぇいぺぐ)

    Joint Photographic Experts Groupの略称。 静止画像データの圧縮方式の一つ。ISOにより設置された専門家組織の名称がそのまま使われている。圧縮の際に、若干の画質劣化を許容する(一部のデータを切り捨てる)方式と、まったく劣化のない方式を選ぶことができ、許容する場合はどの程度劣化させるかを指定することが可能。方式によりばらつきはあるが、圧縮率はおおむね1/10~1/100程度。

  • GNSS締固め管理システム(じーえぬえぬえすしめかためかんりしすてむ)

    基準局(座標既知点)、移動局(締固め機械側)、管理局(現場事務所等)で構成されるGNSSを用いた盛土の締固め管理をおこなうシステムの総称。座標既知点(基準局)に設置したGNSSから位置補正情報を締固め機械(移動局)に伝達し、移動局側のGNSS受信機で基準局からの補正情報を用い、移動局の位置座標を求める。座標データは、無線等により車載パソコンに伝達され、このデータを用いてモニタに締固め位置、回数を表示する。

  • 写真測量ソフトウェア(しゃしんそくりょうそふとうぇあ)

    撮影した空中写真から空中写真測量及び3次元図化を行い、地形や地物の座標値を算出するソフトウェアである。

  • 詳細度(しょうさいど)

    BIM/CIM モデルをどこまで詳細に作成するかを示したもの。このガイドラインでは、100、200…500 と5 段階のレベルを定義している。

  • 縦断線形(じゅうだんせんけい)

    道路中心線形又は法線を構成する要素の1つで、道路中心線形又は法線の縦断的な形状を表している。縦断形状を表す数値データは縦断図に示されており、縦断線形の幾何要素は、道路中心線形の場合、縦断勾配変位点の起点からの距離と標高、勾配、縦断曲線長又は縦断曲線の半径で定義される。

  • 事前協議(じぜんきょうぎ)

    工事・業務の開始時に、発注者と受注者の間で行われる協議のことをいいます。協議において、電子納品に関する取り決めをしておくことが、電子納品を円滑にするうえで重要。

  • J-LandXML(じぇいらんどえっくすえむえる)

    国土交通省の道路事業、河川事業の設計及び工事において、BIM/CIMやi-Constructionで必要となる交換すべき3次元設計データをLandXMLに準拠した形式で表記することとし、その内容及びデータ形式を定めたものである。オリジナルのLandXMLに対して一部拡張を行っている。(LandXML1.2に準じた3次元設計データ交換標準(案)Ver.1.3(略称:J-LandXML)平成31年3月国土交通省国土技術政策総合研究所より一部引用)。

  • GNSSローバー(じーえぬえぬえすろーばー)

    ネットワーク型RTK法による単点観測法で用いるGNSS受信機を備えた計測機器。

  • GNSS(じーえぬえぬえす)

    Global Navigation Satellite System(汎地球測位航法衛星システム)の略称。 人工衛星からの信号を用いて位置を決定する衛星測位システムの総称。米国が運営するGPS以外にも、ロシアで開発運用しているGLONASS、ヨーロッパ連合で運用しているGalileo、日本の準天頂衛星(みちびき)も運用されている。

  • GIS(じーあいえす)

    Geographical Information Systemの略称。 デジタル化された地図(地形)データと、統計データや位置に関する情報を持ったデータ(空間データ)を統合的に扱う技術。 地図データと他のデータを相互に関連づけたデータベースと、それらの情報の検索や解析、表示などを行なうソフトウェアから構成されている。データは地図上に表示されるので、解析対象の分布や密度、配置などを視覚的に把握することができる。

― す ―
  • スワス幅(すわすはば)

    マルチビーム測深システムにおける計測対象面を水平な水底面とした場合のスワス角内の音響ビームによって計測される横方向の幅のことをいう。

  • スワス角(すわすかく)

    マルチビーム測深システムが扇状に発信する音響ビームの横方向への広がり具合を示す角度のことをいう。

  • 3DAモデル(すりーでぃーえーもでる)

    3DCAD等を用いて作成された形状モデルに、構造特性、2次元図面、モデル管理情報を加えたモデル。

  • 3DA面図(すりーでぃーえーめんず)

    モデル空間内に作成されたアノテーションの中から、図面ごとに必要となる情報を、投影図又は断面図として表示したもの。3DA面図は、別途、設計ソフトウェア等で作成された形状モデルの基となる2次元図面データを表示してもよい。

  • 3DA面位置図(すりーでぃーえーめんいちず)

    3次元投影図上に、3DA面図の位置を表した図。

  • スラリー撹拌工(すらりーかくはんこう)

    土木工事施工管理基準及び規格値(国土交通省各地方整備局)に示される固結工(スラリー撹拌工)。

  • ステレオ写真測量(すてれおしゃしんそくりょう)

    ステレオ写真測量は、同一箇所を異なる位置から撮影した複数の写真(これをステレオ写真という)を用いて、写真測量の原理に基づき3次元座標値の取得が可能な作業である。

  • 水深測量ソフトウェア(すいしんそくりょうそふとうぇあ)

    深浅測量機器本体による測深データや、GNSS等による位置測位データ、動揺計測装置による動揺データから、地形の座標値を算出するソフトウェアである。

  • 数値標高モデル(すうちひょうこうもでる)

    数値標高モデル(DEM:Digital Elevation Model)は、地表面を等間隔の正方形に区切り、それぞれの正方形に中心点の標高値を持たせて表現したモデルである。ビットマップ画像やTINによって地形をデジタル表現する手法である。建物等の地表上にある構造物・樹木等(地物)の高さを含む数値表層モデルDSM(Digital Surface Model)から、地物の高さを取り除いて、地表面の高さだけにしたものである。

  • 数値地形図データ(すうちちけいずでーた)

    地形、地物等に係る地図情報を位置、形状を示す座標データ、内容を示す属性情報等として、計算処理が可能な状態で表現したものをいう。

  • 3DMC・3DMGブルドーザ(すりーでぃーえむしー・すりーでぃーえむじーぶるどーざ)

    作業装置下端又は履帯下面の3次元座標をTS又はGNSSによる測位から求めて建設機械本体に搭載するMC・MG用の3次元設計データと比較した結果で作業装置の高さや傾きを自動制御(MC)、又はモニターによりガイダンス(MG)するブルドーザをいう。

  • 3DMC・3DMGバックホウ(すりーでぃーえむしー・すりーでぃーえむじーばっくほう)

    作業装置先端の3次元座標を建設機械本体に搭載する3次元設計データと比較した結果で作業装置の高さや傾きを自動制御(MC)、又はモニターによりガイダンス(MG)するバックホウをいう。測位は、バックホウ背面に取り付けたGNSSアンテナ又はTSターゲットとブーム、アーム、バケット、本体に取り付けた傾斜センサー等の情報から作業装置先端の座標を計算する。

― せ ―
  • 全体改良範囲図(ぜんたいかいりょうはんいず)

    「現場全体の平面図」あるいは「現場をいくつかの領域に分割した平面図」に対して、施工履歴データを元に判定した地盤改良済み範囲を着色表示した図のこと。

  • 設計図書(せっけいとしょ)

    設計図書とは、仕様書、契約図面、現場説明書及び現場説明に対する質問回答書をいう。また、土木工事においては、工事数量総括表を含むものとする。

  • 施工ステップ(せこうすてっぷ)

    施工手順を示したもの。

  • 精度管理(せいどかんり)

    精度管理は、使用する3次元計測技術の機器本体の動作やシステムに不具合が無いことを確認するなど、計測性能や測定精度に応じた測定結果が正しいものとなるように管理することをいう。

  • 施工履歴データを用いた出来形管理(せこうりれきでーたをもちいたできがたかんり)

    施工履歴データを用いて被計測対象の3次元形状の取得を行うことで、出来形や数量を面的に算出、把握する管理方法である。

  • 施工履歴データ(せこうりれきでーた)

    ICT建設機械により施工しながら計測されるICT建設機械の作業装置の3次元座標、取得時刻、その時の建設機械の状態等の記録をいう。

  • 施工管理データ(せこうかんりでーた)

    3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)の出来形管理に必要なデータの総称であり、「基本設計データ」及び「出来形計測データ」のことをいう。

  • 施工計画書(せこうけいかくしょ)

    工事着手前に受注者から提出される工事目的物を完成させるために必要な手順や工法等について記載した文書及びそれの添付資料(文書、図面、写真)。

  • 世界測地系(せかいそくちけい)

    世界で共通に利用できる位置の基準をいう。 測量の分野では、地球上での位置を経度・緯度で表わすための基準となる座標系及び地球の形状を表わす楕円体を総称して測地基準系と呼ぶ。 これまで、各国の測地基準系が測量技術の制約等から歴史的に主に自国のみを対象として構築されたものであるのに対し、世界測地系は世界各国で共通に利用できることを目的に構築されたもの。世界測地系は、GPS等の高精度な宇宙測地技術により構築維持されている。 概念としてはただ一つのものだが、国ごとに採用する時期や構築に当たっての詳細な手法及び実現精度が異なる。従って、将来、全ての国が世界測地系を採用したとしても、より精度の高い測地基準系を構築する必要が生じた場合や、地殻変動が無視できないほど蓄積した場合は、各国の測地基準系を比較したり、ある国の測地基準系だけを再構築することもある。このため、測地基準系には、構築された地域ごとに個別の名称が付けられている。 日本が構築した部分は2002年4月から2011年10月までのものを世界測地系(JGD2000)と呼び、2011年10月からは東北地方太平洋沖地震による地殻変動に合わせ世界測地系(JGD2011)に改正されている。

― そ ―
  • 損傷形状データ(そんしょうけいじょうでーた)

    点検写真、3次元モデル、並びに図面に損傷の位置、形状、内容等を付加した損傷情報のこと。

  • 走行軌跡図(そうこうきせきず)

    締固め回数分布図と対となって自動作成されるもので、締固め回数分布図の信頼性及びデータ改ざんの有無を確認するための日常管理帳票。

  • 属性情報(ぞくせいじょうほう)

    3次元モデルに付与する部材(部品)の情報(部材等の名称、形状、寸法、物性及び物性値(強度等)、数量、そのほか付与が可能な情報)を指す。

  • 測点(そくてん)

    工事開始点からの平面線形上での延長距離の表現方法のひとつで、縦断計画高や構築形状の位置管理などに用いられる。(ex:No.20+12.623)

  • 測定精度(そくていせいど)

    3次元計測技術を用いた出来形管理などの計測時(計測結果)に必要となる測定精度のことをいう。

  • 操作支援システム(そうさしえんしすてむ)

    ICT建設機械に搭載されている、作業装置の自動制御やモニターによりオペレーターへの操作支援を行うとともに、作業装置位置の3次元座標や建設機械の作業状態の情報を記録しているシステムをいう。

  • ソリッド(そりっど)

    物体の表面と中身を表現する手法である。 対して物体の表面のみを表現する方法をサーフェスと呼ぶ。

「た」 行の用語一覧
― た ―
  • 断面図(だんめんず)

    対象物を仮に切断し、その手前側を取り除いて描いた図。切り口に加えて、切断面の向こう側の外形を示す。

  • 段階モデル確認書(だんかいもでるかくにんしょ)

    業務・工事を実施する際の一連のプロセスにおいて、データ連携のプロセス(データ連携の場面)、確認すべき情報やその要件を示したものであり、事業を実施する受発注者間でデータ連携の手順や方法等を明らかにするために作成するものであり、「プロセス・マップ」「情報確認要件」で構成される。

  • 段階確認(だんかいかくにん)

    段階確認とは、設計図書に示された施工段階において、監督職員が臨場等により、出来形、品質、規格、数値等を確認することをいう。

  • ダウンロード(だうんろーど)

    ネットワーク上の他のコンピュータにあるデータ等を、自分のコンピュータへ転送し保存することをいう。反対語は、アップロード。

  • 高さ補完機能(たかさほかんきのう)

    高さ補完装置を用いて、鉛直方向の安定した計測値を得るための機能。

  • 台帳(だいちょう)

    設計図書に従って工事目的物の完成状態を台帳として記録した工事管理台帳をいう。工事管理台帳は、工事目的物の諸元をとりまとめた施設管理台帳と工事目的物の品質記録をとりまとめた品質記録台帳をいう。

― ち ―
  • 中層地盤改良工(ちゅうそうじばんかいりょうこうじ)

    土木工事施工管理基準及び規格値(案)(国土交通省各地方整備局)に示される固結工(中層混合処理)。

  • 地上移動体(ちじょういどうたい)

    地上移動体は、GNSS(衛星測位装置)やTS(トータルステーション)を利用し自己位置情報を取得、また、搭載したIMU(慣性測量装置)や傾斜センサにて姿勢情報を取得し、地上を移動することができるものである。

  • 調整用基準点(ちょうせいようきじゅんてん)

    UAVレーザーで計測した相対形状を3次元座標に変換する際に用いる座標点である。基準点あるいは工事基準点と対応付けするために、基準点あるいは工事基準点からTS等によって測量する。標高調整用と水平調整用の2種類がある。標高調整用基準点は、z座標が既知であり、計測点群データの標高の調整に用いられる。また、水平調整用基準点は、x,y座標が既知であり、計測点群データの平面位置の調整に用いられる。x,y,z座標が特定できる物を用いることで、標高調整用基準点と水平調整用基準点を兼ねる事が出来る。x,y,z座標が特定できる物の例は以下のとおりである。 ・直方体などの立体的な物で、角の位置を計測点群データから特定できる物。 ・水平に設置した板状の物で、反射強度や色の違いにより中心点などの点の位置が計測点群データから特定できる物。

  • 地図情報レベル(ちずじょうほうれべる)

    数値地形図データの地図表現精度を表し、数値地形図における図郭内のデータの平均的な総合精度を示す指標をいう。

  • 地上移動体搭載型LS(ちじょういどうたいとうさいがたえるえす)

    地上移動体搭載型レーザースキャナー(Mobile Laser Scanner)の略。地上移動体搭載型LS本体は、現場の面的な出来形座標を取得する装置(システム)で、LS本体から計測対象までの相対的な位置とLS本体の位置及び姿勢を組合せて観測した結果を3次元座標値の点群データとして変換する技術である。 地上移動体搭載型LSを用いて被計測対象の3次元形状の取得を行うことで、出来形や数量を面的に算出、把握する管理方法を地上移動体搭載型LSを用いた出来形管理と呼ぶ。

― つ ―
  • 2DMGバックホウ(つーでぃーえむじーばっくほう)

    ブーム、アーム、バケットに装着したスロープセンサーによりバックホウの姿勢を求めて、基準位置(切り出し位置)からセットした設計断面形状(法面勾配等)とバケットの位置関係をガイダンスモニターに表示するバックホウをいう。

  • 2DMC・2DMGブルドーザ(つーでぃーえむしー・つーでぃーえむじーぶるどーざ)

    回転レーザーから照射されるレーザー光をブルドーザ作業装置に設置した受光器で捉えることによって、作業装置高さをレーザー面にあわせて自動制御(MC)、又はモニターによりガイダンス(MG)するブルドーザをいう。

― て ―
  • 点高法(てんこうほう)

    3次元CAD ソフト等を用いた数量算出方法である。2つの面データに重ね合わせたメッシュ(等間隔)交点で標高を算出し、標高差にメッシュ間隔の面積を乗じたものを総和する。メッシュ間隔は50cm 以内とし、標高差の算出には、4点平均法、1点法とする。

  • 電子媒体(メディア、記憶メディア、記憶媒体)(でんしばいたい(めでぃあ、きおくめでぃあ、きおくばいたい))

    FD、CD、DVD等、データを記録しておくための記録媒体を指します。CDでは、書き込み専用のメディアであるCD-R、読込み専用のCD-ROM、書き換えができるCD-RW等があります。

  • 電子成果品作成支援ツール(でんしせいかひんさくせいしえんつーる)

    各電子納品要領・基準に従った電子成果品の作成を支援(管理ファイルの作成やファイル命名規則に従ったファイル名に変換など)することを目的としたソフトウェアをいいます。

  • テクリス(てくりす)

    Technical Consulting Records Information Systemの略称。 コンサルタント企業等の選定において手続きの透明性・客観性、競争性をより高めつつ、技術的に信頼のおける企業を選定するための業務実績情報システム。(一財)日本建設情報総合センターが公益法人という立場で、コンサルタント企業等からの業務カルテの登録を基に業務実績情報のデータベースを構築し、各業務発注機関へ情報提供を行っている。

  • TS(プリズム方式)(てぃーえす(ぷりずむほうしき))

    トータルステーションを用いた計測手法のうち、被計測箇所にターゲットとなるプリズムを設置して計測する方法のこと。プリズムに照準を合わせ、プリズムからの反射光により測距する方法。利用するプリズムには1素子型や全周型などがある。

  • TS(ノンプリズム方式)(てぃーえす(のんぷりずむほうしき))

    トータルステーションを用いた計測手法のうち、ターゲットとなるプリズムを利用せず被計測対象からの反射波を利用して測距する方法。

  • TS締固め管理システム(てぃーえすしめかためかんりしすてむ)

    基準局(座標既知点)、移動局(締固め機械側)、管理局(現場事務所等)で構成されるTSを用いた盛土の締固め管理をおこなうシステムの総称。現場の座標既知点(基準局)にTSを設置することにより、締固め機械(移動局)に装着した全周プリズムを追尾し、締固め機械の位置座標を計測する。座標データは、無線等により車載パソコンに伝達され、このデータを用いてモニタに締固め位置、回数を表示する。

  • TIN分割を用いて求積する方法(てぃーあいえぬぶんかつをもちいてきゅうせきするほうほう)

    3次元CADソフト等を用いた数量算出方法である。2つの面データを作成した上でTINからなる面データを作成したうえで、ある一定の標高値にてDL面(標高基準面)を設定し、各TINの水平面積と、TINを構成する各点からDL面までの高低差の平均(平均高低差)を乗じた体積を総和する。

  • DNSサーバ(でぃーえぬえすさーば)

    IPアドレスとドメイン名の変換を行うサーバー。

  • DOP値(でぃーおーぴーち)

    DOP値とは、GPS衛星の位置によって左右され、測位精度の劣化の程度を表す数値。小さいほど精度が高いことを示す。

  • 出来形評価用データ(ポイントファイル)(できがたひょうかようでーた(ぽいんとふぁいる))

    3次元計測技術のうち、多点計測技術を用いて計測した計測点群データから不要な点を削除し、さらに出来形管理基準を満たす点密度に調整したポイントデータである。専ら出来形の評価と出来形管理資料に供する。

  • 出来形座標確認ソフトウェア(できがたざひょうかくにんそふとうぇあ)

    出来形座標確認ソフトウェアは、出来形管理で計測した座標が設計図書で示す計測すべき断面上にあることを確認するソフトウェアである。

  • 出来形計測データ(TINファイル)(できがたけいそくでーた(てぃんふぁいる))

    3次元計測技術のうち、多点計測技術を用いて計測した計測点群データから不要な点を削除し、不等三角網の面の集合体として出来形地形としての面を構築したデータのことをいう。数量算出に利用する。

  • 電子媒体(でんしばいたい)

    FD、CD、DVD等、データを記録しておくための記録媒体を指す。

  • 電子成果品作成支援ツール(でんしせいかひんさくせいしえんつーる)

    各電子納品要領・基準に従った電子成果品の作成を支援(管理ファイルの作成やファイル命名規則に従ったファイル名に変換など)することを目的としたソフトウェアを指す。

  • 点群処理ソフトウェア(てんぐんかんりそふとうぇあ)

    3次元計測技術のうち、多点計測技術を用いて計測した3次元座標値の点群データから樹木や草木、建設機械や仮設備、水中の浮遊物や魚群等の不要な点を除外するソフトウェアである。また、整理した3次元座標の点群データを、さらに出来形管理基準を満たす点密度に調整したポイントデータ、及び当該点群にTINを配置し、3次元の出来形計測結果を出力するソフトウェアである。

  • 出来高算出ソフトウェア(できがたさんしゅつそふとうぇあ)

    起工測量結果と、3次元設計データ作成ソフトウェアで作成した3次元設計データ、あるいは点群処理ソフトウェアで算出した出来形結果を用いて出来高を算出するソフトウェアである。

  • 出来形帳票作成ソフトウェア(面管理の場合)(できがたちょうひょうさくせいそふとうぇあ・めんかんり)

    3次元設計データと出来形評価用データを入力することで、設計面と出来形評価用データの各ポイントの離れの算出と良否の判定が行える情報を提供するとともに、計測結果を出来形管理資料として出力することができる。

  • 出来形帳票作成ソフトウェア(断面管理の場合)(できがたちょうひょうさくせいそふとうぇあ・だんめんかんり)

    基本設計データと出来形計測データから、出来形帳票の自動作成と出来形管理データ(PDFファイル)及び施工管理データ(XMLファイル)※1の出力が可能なソフトウェアの総称。 ※1 同一点で複数回計測した出来形計測データを持つ場合は、帳票作成に用いるデータを選定し、また、計測座標値とセットの出来形管理箇所(法肩、法尻等)が間違っている場合は修正し、最終成果として出来形帳票を作成する為に使用したもの。

  • 出来形帳票データ(できがたちょうひょうでーた)

    出来形帳票データとは、「出来形帳票作成ソフトウェア」から出力できる出来形管理資料に関するデータ(測定箇所、設計値と計測値の差分等)を記録したXML形式のファイルのこと。

  • 出来形計測点(できがたけいそくてん)

    「土木工事施工管理基準及び規格値(案)」に定められた出来形を計測する点や、受注者が自ら定めた出来形を計測する点等。

  • 出来形管理用TS(できがたかんりようてぃーえす)

    現場での出来形の計測や確認を行うために必要なTS、TSに接続された情報機器(データコレクタ、携帯可能なコンピュータ)、及び情報機器に搭載する出来形管理用TSソフトウェアの一式のことである。広義の意味で、周辺ソフトウェア(基本設計データ作成ソフトウェア、出来形帳票作成ソフトウェア)も含めて称する場合もある。

  • 出来形管理用RTK-GNSS(できがたかんりようあーるてぃーけーじーえぬえぬえす)

    現場での出来形の計測や確認を行うために必要なRTK-GNSS、RTK-GNSSに接続された情報機器(データコレクタ、携帯可能なコンピュータ)、及び情報機器に搭載する出来形管理用RTK-GNSSソフトウェアの一式のことである。出来形管理用RTK-GNSSの性能については、3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)に示す機能及び性能を有していなければならない。広義の意味で、周辺ソフトウェア(基本設計データ作成ソフトウェア、出来形帳票作成ソフトウェア)も含めて称する場合もある。

  • 出来形管理資料(できがたかんりしりょう)

    3次元設計データと出来形評価用データを用いて、設計面と出来形評価用データの各ポイントの離れ等の出来形管理基準上の管理項目の計算結果(標高較差の平均値など)と出来形の良否の評価結果、及び設計面と出来形評価用データの各ポイントの離れを表した分布図を整理した帳票、もしくは3次元モデルをいう。

  • 出来形管理データ(PDFファイル)(できがたかんりでーた(ぴーでぃーえふふぁいる))

    「出来形帳票作成ソフトウェア」により作成する「出来形管理図表」のことをいう。「出来形帳票作成ソフトウェア」で作成する出来形帳票は、PDF形式で出力することができる。

  • 出来形横断面形状(できがたおうだんめんけいじょう)

    平面線形に直交する断面での、土工仕上がり、法面、舗装面等の形状である。現行では、横断図として示されている。

  • 電子納品チェックシステム(でんしのうひんちぇっくしすてむ)

    電子成果品のフォルダ構成、管理項目、ファイル名、レイヤ名などについて、電子納品要領・基準への整合性をチェックするプログラムで、国土交通省が整備する電子納品・保管管理システムのうち、チェック機能の部分を独立したプログラムとして抜き出したもののこと。「電子納品Webサイト」(http://www.cals-ed.go.jp/)で公開している。電子媒体に納められた電子成果品の管理ファイル(XMLファイル)、ファイル名、フォルダ名等が「電子納品要領(工事)」に従っているか否かを確認することができる。

  • 電子納品・保管管理システム(でんしのうひん・ほかんかんりしすてむ)

    国土交通省が電子成果品を保管・管理するために開発したシステムで、登録された電子成果品の検索・閲覧が可能。

  • 電子納品(でんしのうひん)

    電子成果品を納品すること

  • 電子成果品(でんしせいかひん)

    電子的手段によって発注者に納品する成果品となる電子データ。

  • 電子署名(でんししょめい)

    デジタル文書の正当性を保証するためにつけられる署名情報のこと。 文字や記号、マークなどを電子的に表現して署名行為を行うこと全般を指します。現実の世界で行われる署名を電子的手段で代替したものです。特に、公開鍵暗号方式を応用して、文書の作成者を証明し、かつその文書が改ざんされていないことを保証する署名方式のことを「デジタル署名」という。

  • 電子検査(でんしけんさ)

    書類を紙に出力せずに電子データを利用して行う検査。

  • テクスチャ(てくすちゃ)

    3次元コンピュータグラフィックスで、3次元のオブジェクトの表面に表示される模様。

  • 出来形管理資料(できがたかんりしりょう)

    測定結果総括表、測定結果一覧表、出来形管理図表、出来形管理図、出来形管理表、度数表等をいう。

  • TS等光波方式(てぃーえすとうこうはほうしき)

    TS等光波方式とは、トータルステーションに加え、国土地理院で認定されないがトータルステーションと同等な計測性能をもつ光波方式の総称である。望遠鏡が搭載されていないTS等光波方式でも、精度確認試験をおこなうことで出来形管理に使うことが出来る。望遠鏡が搭載されていないTS等光波方式とは、プリズムを自動追尾する機能が組み込まれ視準することなく角度(鉛直角・水平角)と距離を同時に測定することができる電子式測距測角儀を利用したものである。

  • TS(てぃーえす)

    1台の機械で角度(鉛直角・水平角)と距離を同時に測定することができる電子式測距測角儀のことである。 計測した角度と距離から未知点の座標計算を瞬時に行うことができ、計測データの記録及び外部機器への出力ができる。標定点、検証点、標定点調整用基準点の座標取得、及び実地検査に利用される。TS(トータルステーション)。

  • TLS(てぃーえるえす)

    地上型レーザースキャナー(Terrestrial Laser Scanner)の略。1台の機械で指定した範囲にレーザーを連続的に照射し、その反射波より対象物との相対位置(角度と距離)を面的に取得できる装置のことである。TSのようにターゲットを照準して計測を行わないため、特定の変化点や位置を選択して計測することができない場合が多い。 TLSを用いて被計測対象の3次元形状の取得を行うことで、出来形や数量を面的に算出、把握する管理方法をTLSを用いた出来形管理と呼ぶ。

  • TIN(てぃん)

    不等三角網(Triangular Irregular Network) の略。TINは、地形や出来形形状などの表面形状を3次元座標の変化点標高データで補間する最も一般的なデジタルデータ構造である。TINは、多くの点を3次元上の直線で繋いで三角形を構築するものである。 TINは、構造物を形成する表面形状の3次元座標の変化点で構成される。

  • TIFF(てぃふ)

    Tagged Image File Formatの略称。 画像データのフォーマット。1枚の画像データを、解像度や色数、符号化方式の異なるいろいろな形式で一つのファイルにまとめて格納できるため、アプリケーションソフトに依存しない画像フォーマットとなっている。 なお、G4 規格は、電気通信の規格の一つで、TIFFファイルの画像の転送、記録方式の一つとして採用されている。G3規格より高い圧縮率が得られるのが特徴。

  • DTD(でぃーてぃーでぃー)

    Document Type Definitionの略称。 XML等で文書を記述する際、タグを利用して、データの要素・属性、構造(見出し、段落等)を定義するもの。

― と ―
  • 動揺計測装置(どうようけいそくそうち)

    測量船のロール・ピッチの2成分の傾きをリアルタイムで計測する。マルチビームによる面的計測の場合、風や波浪による測量船の揺れは、測深データに大きく反映されてしまうため、このような影響を補正するために動揺計測装置を設置する必要がある。

  • 等角度測深・等密度測深(とうかくどそくしん・とうみつどそくしん)

    マルチビームの場合、一度に数百本の音響ビームを扇状に照射するが、音響ビーム1本1本の照射間隔の設定には大きく分けて2種類ある。等角度測深は、スワス角を音響ビームの数だけ等な角度に配分した角度で照射する。等密度測深は、スワス幅全域を音響ビームの数だけ等間隔に配分するような角度で照射する。

  • 土木モデルビュー定義(どぼくもでるびゅーていぎ)

    土木モデルビュー定義とは、IFCのデータを異なるソフト間で読み書きできるようにするための技術文書である。対象はIFC2x3による土工、河川、地形、地盤以外の土木構造物のBIM/CIMモデルの形状の交換である。主にベンダーがこの技術文書を用いて、IFCをソフトに実装するために参照する。ユーザは同定義へのソフトの対応状況を参考に、ソフトを選定・利用することができる。

  • 特記仕様書(とっきしようしょ)

    特記仕様書とは、共通仕様書を補足し、工事の施工に関する明細または工事に固有の技術的要求を定める図書をいう。

  • 透視投影(とうしとうえい)

    投影面からある距離にある視点と対象物の各点とを結んだ投影線が投影面をよぎる投影。

  • 統合3DAモデル(とうごうすりーでぃーえーもでる)

    2つ又はそれ以上の形状モデルから成る統合した3DAモデル。

  • 投影面(とうえいめん)

    対象物の画像を得るために、対象物が投影される平面。

  • 投影図(とうえいず)

    投影法によって描いた図。立面図、正面図、平面図、側面図、下面図、背面図からなる。

  • 道路中心線形(どうろちゅうしんせんけい)

    道路の基準となる線形のこと。平面線形と縦断線形で定義され、3次元設計データの構成要素の一つとなる。

「な」 行の用語一覧
― な ―
― に ―
  • 2周波GNSS(にしゅうはじーえぬえぬえす)

    GNSSの衛星から送信されてくる電波(搬送波)には、周波数の異なる2種類の電波(L1、L2)がある。L1、L2ともに受信し測位に用いることのできるGNSSを2周波GNSSと呼ぶ。

  • 2次元図面(にじげんずめん)

    契約図書として使用することを前提とした寸法・注記等が記載された2次元図面をいう。詳細度300の3次元モデルから投影図や断面図として切り出した形状に不足する部材等を加え、寸法・注記等を付与して作成することを基本とする。

― ぬ ―
― ね ―
  • ネットワーク型RTK-GNSS(ねっとわーくがたあーるてぃーけーじーえぬえぬえす)

    RTK-GNSSで利用する基地局を仮想点として擬似的に作成することで、基地局の設置を削減した計測方法のこと。全国に設置された電子基準点のデータを元に、移動局の近隣に仮想的に基地局を作成し、基地局で受信するデータを模擬的に作成する。これを移動局に配信することでRTK-GNSSを実施可能となる。このため、既知点の設置とアンテナは不要だが、仮想基準点の模擬的な受信データ作成とデータ配信、通信料に関する契約が別途必要となる。なお、ネットワーク型RTK-GNSS測量の方式は、VRS(Virtual Reference Station、仮想基準点)方式と、FPK(Flächen Korrektur Parameter、面補正パラメータ)方式がある。

― の ―
  • ノンプリズム方式(のんのんぷりずむほうしき)

    トータルステーションを用いた計測手法のうち、ターゲットとなるプリズムを利用せず被計測対象からの反射波を利用して測距する方法。

  • 納品(のうひん)

    受注者が発注者に工事完成時に成果品を納めること

「は」 行の用語一覧
― は ―
  • パネルダイヤグラム(ぱねるだいやぐらむ)

    3次元地盤モデル(サーフェスモデル、ソリッドモデル)に任意に設定した断面線で切り出した断面図(パネル)群であって、形状情報(オブジェクト型)と地質情報等を付加した属性情報から構成される。

  • 発注図(はっちゅうず)

    入札に際して発注者が示した設計図、発注者から変更または追加された設計図及び設計図のもととなる設計計算書等のこと。ただし、詳細設計を含む工事においては契約図書及び監督職員の指示に従って作成したものを発注図とすることができる。

― ひ ―
  • ピンポール(ぴんぼーる)

    測定時、プリズムを固定している金属製の棒。

  • 表層安定処理工(ひょうそうあんていしょりこう)

    土木工事施工管理基準及び規格値(案)(国土交通省各地方整備局)に示される表層安定処理工。

  • PDF(ぴーでぃーえふ)

    Adobeが1993年に公開した電子文書のためのフォーマット。OSの違いに関わらず文書の作成、閲覧や印刷が行えるため、文書のやり取りをする際の形式として広く一般に普及している。また、2008年には「Portable Document Format(PDF)1.7」としてISO標準(ISO32000-1)として認定されている。

  • 標定点(ひょうていてん)

    TLS、地上移動体搭載型LS、空中写真測量(UAV)等で計測した相対形状を3次元座標に変換する際に用いる座標点である。基準点あるいは工事基準点と対応付けするために、基準点あるいは工事基準点からTS等によって測量する。

  • 品質管理資料(ひんしつかんりしりょう)

    品質管理表、測定結果総括表、測定結果一覧表、品質管理図、度数表等をいう。

  • BIM/CIM(びむしむ)

    Building/Construction,InformationModeling,Managementの略。測量・調査、設計段階から3次元モデルを導入することにより、その後の施工、維持管理・更新の各段においても3次元モデルを連携・発展させて事業全体にわたる関係者間の情報共有を容易にし、一連の建設生産・管理システムの効率化・高度化を図るものである。BIMは構造物、CIMは建設を意味する。R2年度まではCIM導入ガイドラインが存在したが、R3年度からBIM/CIM活用ガイドラインに統一された。

  • BIM/CIMモデル(びむしむもでる)

    BIM/CIMモデルとは、対象とする構造物等の形状を3次元で表現した「3次元モデル」と「属性情報」「参照資料」を組合せたものを指す。

― ふ ―
  • フロントローディング(ふろんとろーでぃんぐ)

    フロントローディングとは、工程の初期(フロント)において負荷をかけて事前に集中的に検討することで、後工程で生じそうな仕様変更や手戻りを未然に防ぎ、後続フェーズにおいて品質向上や工期の短縮化など事業全体の効率化を目指すことである。

  • プロセス・マップ(ぷろせす・まっぷ)

    業務・工事を実施する際の一連のプロセスにおいて、関連するプレイヤー(関係者)、作業項目、情報確認が発生する場面をフローで整理したもの。

  • プリズモイダル法(ぷりずもいだるほう)

    3次元CADソフト等を用いた数量算出方法である。2つの面データを作成した上でTINからなる面データを作成し、面データのポイントの位置を互いの面データに投影する。次に各面データから、本来の自身が持つポイントと相手のポイントを合わせたポイント位置により新たな三角網を形成し、この三角網の結節点の位置での標高差に基づき複合した面データの標高を計算する。面データの各TIN を構成する点をそれぞれの面データに投影すると、各面データに同じ水平位置で標高の異なる点が作成されるので、その作成された点で再度面データを構築し、三角形水平面積と高低差を乗じた体積を総和する。

  • プリズム方式(ぷりずむほうしき)

    トータルステーションを用いた計測手法のうち、被計測箇所にターゲットとなるプリズムを設置して計測する方法のこと。プリズムに照準を合わせ、プリズムからの反射光により測距する方法。利用するプリズムには1素子型や全周型などがある。

  • プリズム(ぷりずむ)

    TSによる測定時に測定対象物上に設置する目標物。ピンポールと呼ばれる棒状の標尺の決まった高さに設置して使用する。ミラーとも呼ばれる。

  • FLOAT解(ふろーとかい)

    衛星捕捉数が少ない等により、精度が悪い状態で得られた位置測定結果のことをいう。

  • FIX解(ふぃっくすかい)

    利用可能な人工衛星数が一定以上(基本は5個以上)の場合に得られる、精度が保証された位置測定結果のことをいう。

― へ ―
  • 変状形状データ(へんじょうけいじょうでーた)

    点検写真、3次元モデル、並びに図面に変状の位置、形状、内容等を付加した変状情報のこと。

  • 平行投影(へいこうとうえい)

    投影中心が無限遠に置かれ、すべての投影線を平行にする投影の方法。

  • 平面線形(へいめんせんけい)

    道路中心線形又は法線を構成する要素の1つで、道路中心線形又は法線の平面的な形状を表している。道路中心線形の場合、線形計算書に記載された幾何形状を表す数値データでモデル化している。平面線形の幾何要素は、道路中心線形の場合、直線、円曲線、緩和曲線(クロソイド)で構成され、それぞれ端部の平面座標、要素長、回転方向、曲線半径、クロソイドのパラメータで定義される。

― ほ ―
  • 保存ビュー(ほぞんびゅー)

    モデルを表示する際の視点の位置及び視線の方向や表示範囲を再現可能な形式で保存できる機能。

  • 補足幾何形状(ほそくきかけいじょう)

    点、線及び面を表す幾何要素であり、設計要求事項をより詳細かつ正確に伝えるために補足的に作成されたもの。

  • 方位センサー(ほういせんさー)

    測量船の航行方位(ヨー)をリアルタイムで計測する装置。動揺計測装置と同じく、マルチビームによる計測データを補正するために必要となる。

  • 法線(ほうせん)

    堤防、河道及び構造物等の平面的な位置を示す線のこと。平面線形と縦断線形で定義され、3次元設計データ及び基本設計データの構成要素の一つとなる。

  • ボアサイトキャリブレーション(ぼあさいときゃりぶれーしょん)

    IMUの三軸(x軸,y軸,z軸)とLSの三軸との角度差を求める作業であり、LSにIMUを取りつけた場合、その都度実施する必要がある。

「ま」 行の用語一覧
― ま ―
  • まき出し厚(まきだしこう)

    所定の締固め層厚を得るために目安とする、盛土材料をまき出す厚さのことである。まき出しが完了した時点から締固め完了までに仕上がり面の高さが下がる量を試験施工により確認し、これを基にまき出し厚を決定する。

  • マルチビーム(まるちびーむ)

    音響ビームを扇状に照射することで一度に多数の水深を面的に取得する音響測深機器である。ナローマルチビーム測深システムは測量船に艤装されたマルチビーム測深機本体、動揺計測装置、位置測位センサー(GNSS等)、音速度計、PC(計測に必要なソフトウェアを内蔵したもの)によって構成される(位置測位センサーにGNSSを使用する場合は、さらに地上に設置される固定局又はVRS受信機によって構成される)。その原理は、位置測位センサーと動揺計測装置により測量船の位置と姿勢を、マルチビーム測深機により水底をスキャンしながら水底までの音波の反射方向と水底までの距離を計算し、これらの装置の関係付け(キャリブレーション)と計測データの解析により音波反射位置の水深を解析するものである。専ら起工測量、部分払い用出来高計測、出来形管理に供する。

  • マシンコントロール(MC)技術(ましんこんとろーる(えむしー)ぎじゅつ)

    マシンコントロール技術とは、TSやGNSSなどの位置計測装置を用いて建設機械の位置情報を計測し、施工箇所の設計データと現地盤データとの差分に基づき、バケットや排土板の高さ・勾配を自動制御するシステムである。

  • マシンガイダンス(MG)技術(ましんがいだんす(えむえす)ぎじゅつ)

    マシンガイダンス技術とは、TSやGNSSなどの位置計測装置を用いて建設機械の位置情報を計測し、施工箇所の設計データと現地盤データとの差分をオペレータへ提供するシステムである。

― み ―
― む ―
― め ―
  • 面管理(めんかんり)

    面管理とは、出来形管理の計測範囲において、1m間隔以下(1点/㎡以上)の点密度が確保できる出来形計測を行い、3次元設計データと計測した各ポイントとの離れを算出し、出来形の良否を面的に判定する管理手法である。

― も ―
  • モデルビュー定義(もでるびゅーていぎ)

    IFCのデータ連携仕様を解説したものであり、ソフトウェアベンダがIDMに基づいたIFCを実装するために活用するもの。

  • モデル幾何形状(もでるきかけいじょう)

    点、線及び面を表す幾何要素。

  • モデル管理情報(もでるかんりじょうほう)

    3DAモデルを確実に管理した状態にするための情報(例えば、構造物・部材名称、部材番号、設計変更履歴、図面一覧)。必要に応じて更に構造特性の情報(例えば、材質、重量)も含む。

  • モービル・マッピング・システム(MMS)(もーびる・まっぴんぐ・しすてむ(えむえむえす))

    MMSは、車両にGNSSアンテナ、レーザースキャナー、カメラなどの機器を搭載し、走行しながら道路や周辺の3次元座標データと画像データを取得できる車載型計測システムである。公共測量作業規程の準則では車載写真レーザー測量と規定されている。

「や」 行の用語一覧
― や ―
― ゆ ―
  • 有効計測幅(ゆうこうけいそくはば)

    計測対象面を水平な地表面とした場合の、有効計測角内のレーザーによって計測される横断方向の幅のこと。

  • 有効計測角(ゆうこうけいそくかく)

    UAVレーザーによる計測では計測対象面に対するレーザーの入射角が小さくなるほど計測精度が低下する傾向がある。そのため、計測対象面に対するレーザーの入射角が一定以下となるときの計測値を除外し計測精度を保つ手法をとる。このとき計測値を除外しないレーザーの照射角度の範囲を有効計測角という。なお、有効計測角は、3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)「第2編 土工編 参考資料-9 UAVレーザーの精度確認試験実施手順書及び試験結果報告書」に示す手順で確認する。

  • 有効画素数(ゆうこうがそすう)

    デジタルカメラなどに内蔵された受光素子のうち、実際に撮影に使用される素子の数を指します。総画素数より若干少ない値。

  • UAVレーザー(ゆーえーぶいれーざー)

    無人航空機搭載型レーザースキャナーの略。UAVレーザー測量システムはUAV上のGNSS、IMU及びレーザースキャナーによって構成される。その原理は、GNSSとIMUによりUAVの位置と姿勢を求め、レーザースキャナーにより左右にスキャンしながら地上までのレーザー光の反射方向と地上までの距離を計算し、これらの装置の関係付けと計測データの解析により3次元座標を解析するものである。UAVレーザーを用いて被計測対象の3次元形状の取得を行うことで、出来形や数量を面的に算出、把握する管理方法をUAVレーザーを用いた出来形管理。

  • UAV(ゆーえーぶい)

    UAV(無人航空機)は、人が搭乗することなく飛行できる航空機であり、自律制御あるいは、地上からの遠隔操作によって飛行することができる。無人航空機にデジタルカメラを搭載することで、空中写真測量に必要となる写真を空中から撮影することができる。

― よ ―
  • 4次元モデル(よじげんもでる)

    3次元モデルに時間情報を付与したモデル。

「ら」 行の用語一覧
― ら ―
  • LandXML(らんどえっくすえむえる)

    LandXML は土地造成、土木工事、測量のデータ交換のためのオープンなフォーマットで、2000年に米国で官民から成るコンソーシアムLandXML.orgにより開発運営が開始された。 国内事業に適用するため、国土交通省国土技術政策総合研究所が、「LandXML1.2に準じた3次元設計データ交換標準(案)」を策定している。日本国内で「LandXML」又は「LandXML1.2」という場合には、同交換標準案に準じたフォーマットを指す場合が多い。

― り ―
  • 粒度(りゅうど)

    施工ステップや工程表の項目を区切る単位の詳細度。

  • 立会(りっかい)

    立会とは、契約図書に示された項目について、監督職員が臨場により、その内容について契約図書との適合を確かめることをいう。

  • リクワイヤメント(りくわいやめんと)

    発注者がBIM/CIMの利用を図る業務または工事等において、実施すべきBIM/CIMの活用目的を検討し、その内容を設計図書に指定したもの。

― る ―
  • 累加距離標(るいかきょりひょう)

    路線等に沿った始点からの水平距離(標)。各測点間の距離(短距離)を順次合計していき、追加距離を加えることで、各点における累加距離標を求める。

― れ ―
  • レバーアーム(ればーあーむ)

    UAVレーザーに搭載されているLS、GNSS、IMUの相対的配置のこと。

  • レーザー入射角(れーざーにゅうしゃかく)

    TLS、地上移動体搭載型LS、UAVレーザーから発射されたレーザーと被計測対象の入射角を示す。レーザーの入射角が小さくなると測定精度が低下するなどの影響を及ぼす。また、計測距離が遠くなることによっても測定精度の低下を招く恐れがある。地上移動体搭載型LSでは、移動体にレーザースキャナーを搭載して移動させることとで、路面との入射角が低下する条件を低減させることができる。

  • レーザー拡散角(れーざーかくさんかく)

    UAVレーザーに搭載されているLSから照射されるレーザービームは通常LS本体から離れる程ビームが拡散し、ビーム径が大きくなる。このレーザービームが大きくなる角度をレーザー拡散角という。

  • レイヤ(れいや)

    CAD図面を作成する際に、作図要素を描画する仮想的なシートを意味します。一般的に、1枚の図面は複数のレイヤで構成され、各レイヤに表示・非表示することが可能です。CAD製図基準では、電子納品されたCAD図面の作図・修正及び再利用が効率的に行うことを目的に、工種毎に作図要素を描画するレイヤを定めています。

― ろ ―
  • 路床安定処理工(ろしょうあんていしょりこう)

    土木工事施工管理基準及び規格値(案)(国土交通省各地方整備局)に示される路床安定処理工。

  • ログファイル(締固め管理)(ろぐふぁいる(しめかためかんり))

    締固め回数管理で得られる電子情報で、締固め機械の作業中の時刻とその時の位置座標を記録したもの。電子データ形式で提出する。

  • ローカライゼーション(座標変換)(ろーからいぜーしょん(ざひょうへんかん))

    GNSS座標系を現場座標系に変換すること。現場座標系とGNSS座標系の間にはズレがあるが、ローカライゼーションを実施することで、GNSS座標を現場座標へ変換するテーブルが作成され、以降は、GNSS座標の計測値より自動的に現場座標の計測値が得られる。

「わ」 行の用語一覧
― わ ―
  • ワイヤーフレーム(わいやーふれーむ)

    物体を線分のみによって表現する手法である。ただし、物体の表面や中身の情報を持たないことから、干渉チェックや数量算出等ができないため、BIM/CIM では通常用いられない。

引用元:

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