現場の暑さ対策を万全に!ーこれで怖くない熱中症ー

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7月も残り数日となりました。体温と同じくらいに暑い日が続いていますね。 そこで本日のメルマガでは、改めて熱中症対策についてまとめてみました。 しっかり熱中症を予防して、今年も安全な現場を維持しましょう! 経済産業省の資料によると、2018年以降の熱中症による月別死傷者は、全体の8割以上が7月と8月に発生しているそうです。 また、昨年2022年の業種別の熱中症による死傷者数は、建設業が179人で1位とのこと! 屋外での作業が多い建設業界。熱中症対策の必要性を痛感しますね。 熱中症は気温が高いなどの環境下で、体温調節の機能がうまく働かず、体内に熱がこもってしまうことで起こります。そうなる前に体温コントロールが重要です。 熱中症対策には、1.体温の上昇を抑えること、2.定期的な水分・塩分の補給 が効果的です。 体温の上昇を抑えるために、まずは透湿性・通気性の良い服装をすること、直射日光下では通気性の良い帽子やヘルメットを着用しましょう。体温を下げるために、氷や冷えたおしぼり、シャワー等の身体を冷やせるものを常備しておくとよいですね。 水分・塩分補給はスポーツドリンクや塩飴などがおすすめです。このとき、のどが渇いたと感じるかどうかに関わらず、定期的に補給することがポイントです。喉が渇く前にこまめに水分・塩分を補給しましょう。 他にも、睡眠をしっかり摂ることや朝食を毎朝食べることも、体力を落とさないためにとても大切です。睡眠が取れないと日中の疲れを回復できず免疫も落ちてしまいます。夏の夜は寝苦しいですが、睡眠は死守!を決意しましょう。寝る3時間前は食べない、ゆっくりお風呂に入ってリラックス、などできる限り工夫して毎晩ぐっすり睡眠を目指しましょう。 そして、現場全体として大切なことは、誰かが熱中症を疑う症状になった場合の対応を全員で確認しておくことです。様子を見ている間に容体が急変する可能性もあるため、異常を感じたらすぐに病院へ連れていくか救急隊を呼ぶようにしましょう。 以上、熱中症対策についてお話してきましたが、このほかにも対策としてできることはたくさんあります。 経済産業省から『令和5年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」実施要項』も出ていますので、 そちらも目を通して、自分も周りの人も守れるように準備をしていきましょう。 ▼令和5年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」実施要項▼ https://www.mhlw.go.jp/content/11303000/001100767.pdf

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