ICT施工普及の現状と工夫ーICT導入協議会の資料よりー

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先週末、北海道では初雪の観測もありましたが、依然として例年よりも気温の高い日が続いています。 服装に迷う日も多いですね。体調には気を付けてお過ごしください。 さて、国土交通省は9月30日に「ICT導入協議会」を開催し、その資料を公開しました。 資料では「土木工事におけるICT施工の実施状況」の最新データも記載されています。 それによると、2023年度における直轄工事のICT施工実施率は公告件数の87%と、2022年度と同水準となりました。 一方で都道府県・政令市におけるICT施工実施率は2022年度よりも増加し、23%となっています。 このように自治体発注の工事でもICT施工が実施されるなか、 出来形管理要領のスリム化に関する情報も明らかになってきました。 総括表から該当のリンクに飛べるようにすることで要領のスリム化を図るとのこと。 「令和7年1月」より施行が開始され、「令和7年4月」には本格的な運用開始が予定されています。 1000ページを超えるということで読み解きのハードルが高かった出来形管理要領ですが、 国もICT施工の普及に向けて工夫を重ねています。 まだ取り組めていないという方も、この機会に乗り遅れないよう動き出してみてはいかがでしょうか。 分からないこと、不安なこと等がありましたら、わたしたち建設ICT.comにぜひご連絡ください! ▼建設ICT.com https://kensetsu-ict.com/

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