今年は例年よりも早くインフルエンザが流行し始めているようです。
年末に向け外出も増える時期ですので、マスクなども使いながら予防していきましょう。
さて、来たる12月中旬に、特定建設業者と公共工事の受注者にICT活用が努力義務化される建設業法等の規定が施工されます。
これにともない国土交通省は、ICT活用に関する指針を発表しました。
▼情報通信技術を活用した建設工事の適正な施工を確保するための基本的な指針(案)
https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/download?seqNo=0000282986
この指針の示す方向性は、業界全体のICT活用状況の底上げや生成AI等の新技術活用のための総合的な取組みにより、建設業の健全な発展を目指すこと。
そのためのアプローチとして、
施工管理においては、発注者への提出書類の作成、財務・人事・労務管理等の事務処理を効率化するとしています。
さらに、施工においては工事の種類、規模、現場の状況等に応じたICTの適切な使い分けができるようになることが必要とされています。
このほか指針には、施工管理・施工それぞれに講ずべき措置も記載されています。
現在パブリックコメントを募集しているため多少の変更はあるかもしれませんが、早めに確認しておいて損はありません。
また一歩進んでいくICT化の波に乗り遅れないよう、ぜひ目を通しておきましょう!
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