年末年始はインフルエンザが猛威をふるっていました。
減少傾向ではあるものの安心はできませんので、体調管理を継続していきましょう。
今回は2025年の新春インタビューにおける、中野国土交通大臣のお話についてみていきたいと思います。
〇国土強靭化について
・「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」に基づく取り組みを着実に推進していく
・5か年対策後も中期計画の検討を最大限加速し、必要十分な予算の確保に努める
〇生産性向上の取り組み
・昨年に引き続き建設現場の省人化のための施策を実施・拡大
・ICT施工の原則化など、i-Construction2.0が目指す「建設現場のオートメーション化」に向けてさらなる取り組みを進める
〇改正建設業法の全面施工に向けた取り組み
・今年12月には、国が定める「労務費の基準」に基づき、労務費などが著しく低くなる見積もりや注文者による見積もり変更依頼を、下請け取引も含めて禁止する
・新しい制度運用上の留意点についてガイドラインを作成・周知する
・引き続き、賃金・労働時間の処遇改善を実現する
国土強靭化の必要性を再認識する能登半島地震から始まり、時間外労働の罰則付き上限規制適用など大きな出来事があった2024年を受け、
今までの政策をさらに推進していこうという熱意を感じます。
2025年も国土交通省の動きに乗り遅れないよう、
こまめに情報収集をし、できることから取り組んでいくことが求められますね。
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