5/16、九州南部が梅雨入りしたと発表されました。
沖縄や奄美よりも早い全国トップの梅雨入りとなりましたが、これは観測史上初だそうです。
5月も後半に差し掛かり、30℃以上の真夏日となる日が増え、湿度も高くなってきました。
こうなると今年も注意が必要なのが「熱中症」です。
近年の猛暑により熱中症の報告件数は年々増加しています。
それを受けて2025年6月1日から、建設業などの屋外作業を含む業種で熱中症対策が義務化されます。
▼厚生労働省:職場における熱中症対策の強化について
https://www.mhlw.go.jp/content/001476821.pdf
熱中症による死亡災害を予防するため、事業者に対し、以下3点が義務付けられることとなりました。
・早期発見のための体制整備
・重篤化を防止するための措置の実施手順の作成
・関係作業者への周知
具体的な対策としては、「暑さ指数の測定・管理、休憩場所の整備、労働者の健康・作業管理」などが挙げられています。
これらの義務は事業者に対して課されるものですが、
まずは一人ひとりが体調管理や水分補給等のできることから対策することが大切です。
今年の夏も例年よりも高温傾向となる予想がされています。
また、身体が暑さに慣れていない今の時期は熱中症のリスクが高まる時期です。
夏はまだ先と油断せず、しっかりと熱中症対策を行っていきましょう。
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