施工の「部分自動化」に関する方針が出されました

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9月に入りましたが厳しい残暑が続いています。 台風の影響も心配されますので、天気予報から目が離せませんね。 国土交通省は「建設機械施工の自動化・自律化協議会」を開催し、自動施工の普及に向けた方針を発表しました。 ▼建設機械施工の自動化・自律化協議会資料「今年度の取組について」 https://www.mlit.go.jp/tec/constplan/content/001908046.pdf 自動施工に関しては、i-Construction2.0において「施工・データ連携・施工管理のオートメーション化」を目指すと宣言されています。 令和6年度には大規模土工事における施行工事を実施していました。 大規模ダムでの全自動施工の他、ダンプによる運搬、バックホウによる積込などの「要素技術の実装による部分自動化」も行われました。 令和7年度からは、部分的な自動化・遠隔化の推進を狙った動きが加速していきます。 具体的には、施工者が自動化したい作業を選択したうえで、市販されているモジュールで自社現場に適用可能なモジュールを選定する流れをつくるなどし、導入のハードルを下げるとされています。 さらに、これらの導入方法をまとめることで「部分自動化」に向けた要領類の作成も検討していくとのこと。 自動施工が今後のトレンドの一つになっていくことは間違いないと予想されます。 方針をこまめに把握し、必要なときに対応できるようにしていきましょう。

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