施工 林道新設工事におけるICT掘削工

ICT活用区分
3次元起工測量 3次元設計データ作成 ICT建設機械による施工 3次元出来形管理等の施工管理 3次元データの納品
工事区分 道路土工
発注者 自治体(都道府県)
発注方式 ICT施工者希望型
ICT工種区分
  • ICT土工
ICT適用工種
  • 掘削工
  • 盛土工
  • 法面整形工
規模
  • 3次元計測 約8,000㎡
  • 掘削工 約4,000㎥
  • 盛土工 約2,000㎥
使用重機(機材)
  • 日本キャタピラー 312F(バックホウ)
  • Nicon Trimble SX10
  • Nikon Trimble SPS986
  • DJI Matrice210RTK V2
使用システム
  • 建設システム SiTECH3D
  • 建設システム SiTE-Scope
  • 福井コンピュータ TREND-POINT
  • Nikon Trimble Business Center HCE
  • Nikon Trimble EarthWorks
  • Nikon Trimble RealWorks
施工期間 2022年12月~2023年12月

One Man,One Project 担当者コメント

担当者:川口 太助

自治体発注工事の林道新設工事でのICT活用サポートでした。初めてICT活用工事に取組みされる建設会社様であり、現場サポートとあわせて「総合マネジメント」のサポートをご活用いただきました。

経営陣、土木部長をはじめ、現場技術者の方々が新たなチャレンジに対して真摯に向き合い、弊社サポートを通して、着実にICTノウハウを吸収されていました。

ICT活用工事としては難易度の高い林道新設工事でしたが、一連の工程(ICT施工計画立案、3次元起工測量、3次元設計データ作成、ICT建機による施工、3次元出来形管理、電子納品まで)を経験しながら体系的にICT施工管理のノウハウを習得されています。

今回の現場は、GNSS受信状況が決して良いとは言えない現場条件でしたが、現場代理人をはじめ現場技術者の方々は、ICT施工の特性を理解した上で日々の施工管理を積み重ねられ、最終的に高精度の施工品質を実現されていました。完工後の「建設会社様の声」もご紹介していますので、あわせてご参考いただければと思います。

本現場の実績をふまえて、速やかに2現場目のICT施工に取組まれるとともにICT機器投資など、次のステップ(若手技術者育成や生産性向上の実現など)に向けて、挑戦の歩みを加速されています。

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