施工 林道新設工事におけるICT掘削工

ICT活用区分
3次元起工測量 3次元設計データ作成 ICT建設機械による施工 3次元出来形管理等の施工管理 3次元データの納品
工事区分 道路土工
発注者 自治体(都道府県)
発注方式 ICT施工者希望型
ICT工種区分
  • ICT土工
ICT適用工種
  • 掘削工
  • 盛土工
  • 法面整形工
規模
  • 3次元計測 約14,000㎡
  • 掘削工 約10,000㎥
  • 盛土工 約10,000㎥
使用重機(機材)
  • 日本キャタピラー 312F(バックホウ)
  • Nicon Trimble SX10
  • Nikon Trimble SPS986
  • DJI Matrice210RTK V2
  • DJI Matrice350RTK
使用システム
  • 建設システム SiTECH3D
  • 建設システム SiTE-Scope
  • 福井コンピュータ TREND-POINT
  • Nikon Trimble Business Center
  • Nikon Trimble EarthWorks
  • Nikon Trimble RealWorks
施工期間 2023年12月~2024年9月

One Man,One Project 担当者コメント

担当者:川口 太助

こちらの現場は建設会社様として2現場目のICT活用工事の取組みでした。

1現場目と似た内容の工事内容であり経営陣や土木部長、現場代理人の方々をはじめ、関係各位が当現場におけるICT施工の取組みの要点を心得られている状態で速やかに工事に着手されていました。
参考:1現場目の現場実績「林道新設工事におけるICT掘削工」

現場は山頂付近の林道新設工事でありGNSS受信状況をはじめ、作業スペースが限られるなど現場施工条件としては困難な点が多々ある状況でした。そのため、現場では日々工夫を凝らしながら着実に施工を進められていたのが印象的でした。

また3次元計測技術、3次元設計データ、ICT建機を有効に活用することで効果的な丁張レス施工を実現されており、高所での丁張設置削減など安全面でも大きな効果が見られる状況でした。

また会社として若手技術者に対してもICT建機による施工を体験する機会などを意識的に作られていました。実現場での実践を通じて着実に会社全体でICT対応を促進されている状況です。

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