島根県i-Construction推進連絡会主催の「雲南市域インフラDX講習会」にて講師を務めてきました。
■開催概要:ご案内「雲南市域インフラDX講習会(5/17)」
今回は地域トップランナー企業としての取組み発表のご依頼をいただき、森下建設株式会社の森下社長ともに「ICTへの取組み内容とその効果」をテーマにお話いたしました。
森下社長からは、森下建設株式会社として2017年からi-Constructionの取組みを開始され、22現場でのICT活用工事実績のストーリーをはじめ、みなさまにご参考いただけるように経営者としての判断、ICT導入メリット、ICT設備投資、人材育成のポイントなどを中心にお話されています。
わたしからは、建設会社様を支える「中国ICTサポート企業」の立場として、中国ICTサポート制度の仕組みを中心にご紹介しました。
当社(ストラテジクスマネジメント株式会社)は測量会社でありますが、もともとの事業ベースは経営コンサルティング企業であり、「総合マネジメント(施工計画)」のICTサポート区分を得意としていることなどをお伝えしました。中国ICTサポート企業の登録企業は多数ありますが、それぞれ得意分野が異なるため、建設会社様がサポート制度を活用されるにあたり各企業の得意分野をふまえてお問合せされることがおススメであることもお話いたしました。
今回は限られた時間の中でしたので僅かではございましたが、経営コンサルティング会社の視点からとらえたICT成功のために必要な共通ポイントなどもお伝えしました。
また今回のセミナーでは、他の講演者からも「ICT待ったなし」「国交省はICTのハシゴを外さない」「受発注者ともに進化していくしかない」など、強めのメッセージが発信されていたことも印象的でした。
今回このようなご機会とご縁をいただきましたこと、心より感謝をいたします。
セミナー会場でお会いした方々から「いつも建設ICT.com見ています」などの御言葉もいただき、大変光栄でした。
ひきつづき、みなさまのお役に立てるように一つひとつ重ねてまいります。