皆さんこんにちは、今回はPC操作ワンポイント「Excel 表示・印刷についての留意点(その3)」です。
前回の続きの設定をしていきます。
今回は1ページあたりの印刷範囲についての設定方法として、以下をご紹介します。
<方法1:[印刷プレビューと印刷]にて設定する場合>
以下、[印刷プレビューと印刷]の画面で拡大・縮小の設定箇所をご確認ください。
現時点では「拡大・縮小なし」になっています。
この部分を
①シートを1ページに印刷
②すべての列を1ページに印刷
③すべての行を1ページに印刷
で設定を行います。
今回の事例では、「すべての列を1ページに印刷」に変更します。
そうすると自動的に調整され、ページ数も少なくなりました。
<方法2:改ページプレビューで設定する場合>
この場合、上記の拡大・縮小設定は「拡大・縮小なし」の設定にしておいて下さい。
その上で、[表示]タブ-[改ページプレビュー]をクリックします。
そうすると下図のような表示になります。
この画面で青色の点線や実線をドラッグしてそれぞれ個別に改ページを設定できるものです。
方法1と方法2の使い分けですが、手間の面からも方法1で設定できればまずそちらの設定が早いですし、良いかと思います。
方法1で設定しきれない場合、方法2で設定して頂ければと思います。
ご参考まで。