今回、とある山間の林道新設工事の現場サポートに同行させていただきましたのでご紹介します。
この日はUAV空中写真測量の3次元起工測量が目的でした。
写真の通り急斜面の地形のため、足元を慎重に踏み固めながら標定点設置などの事前作業を行います。
(余談ですが、朝霧のなか急斜面を歩くのは危険を伴うため緊張しますが、クライマーのような清々しい感覚がありました)
今回も非常にありがたいことに現場技術者の方々と連携して作業させていただきました。事前に伐採や工事用基準点を段取りいただいたほか、現場に同行していただき危険な箇所を教えていただくなど、安全に作業を進めることができました。この場を借りてではありますが、再度お礼申し上げます。
さて、UAVを飛ばす前の事前準備には実際に急斜面を歩いて渡るといった大変さはあるものの、現場技術者の方との連携もありスムーズに作業が完了し、予定時間内に余裕をもって完了しました。
この日は現場で別作業も完了したのち、収集したデータをもとに点群データ生成の処理へと順調に着手しました。
引き続き、建設ICT.comを通じて現場サポートの様子を見習いコヤマくんの目線からお届けしてまいります。次回の記事でまたお会いしましょう!