先日、森下建設株式会社様より、施工用BIM/CIMデータ作成のご依頼があり、4次元モデル作成とあわせてサポートを行いました。
■道路改良工事のBIM/CIMデータ(プレキャスト擁壁設置、プレガード設置など)
■施工用BIM/CIMデータの狙い
- 現場施工管理の見える化
- 施工者とのイメージの共有
- 発注者協議へのBIM/CIMデータ活用(指示図面の変更協議)
など
当初計画
変更協議
BIM/CIMデータのパーツ作成(プレガード)
今回の現場では、現況点群データと共にBIM/CIMデータを活用することで現場状況が明確になり、発注者協議が円滑に進みました。
現場の計画がBIM/CIMデータとして明確になることで、現場監督の精神的な負担が軽減されているように感じました。
最近は現場のICTサポートやセミナーが続いており、なかなか新しいコラムの発信ができていませんが…
また改めて「現場でのBIM/CIMデータ活用」などの記事も発信していければと考えています。
ひきつづき、建設ICT.comを何卒よろしくお願いいたします!