9月26日(火)~29日(金)の4日間、鳥取県からご依頼いただき、鳥取イノベーション実装フィールド(鳥取砂丘月面実証フィールド・建設技術実証フィールド)にて「3次元測量設計技術者養成研修」を実施してきました。
こちらの記事は前回記事の続きです。
前回記事とあわせてご覧いただければと思います。
研修3日目4日目は発注機関職員様にご参加いただきました。実証フィールドを活用し、ドローン測量と地上型レーザースキャナー測量のデモンストレーションも実施しました。
※3日目は雨天のためドローン測量のデモンストレーションは中止となりましたが、事前に準備しておいた作業風景の映像を使って解説いたしました。
建設コンサル様、発注機関職員様がそれぞれの立場で建設生産性プロセス「施工」の工程において今回研修テーマの「3次元測量設計技術者養成」の観点から押さえておくべき大切なポイントを一つひとつ丁寧に、お伝えいたしました。
実現場での3次元データ活用事例もご紹介しました。ICT施工を実現するためには「3次元設計データ作成とは別で3次元施工用データが必要となるケースがある」など。建設現場における実際の課題感なども具体的にお伝えいたしました。
ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。鳥取県におけるICT活用工事の促進に対して、お力添えができていましたら幸いです。
建設ICT.comでは引き続き、みなさまにお役立ていただけますように情報発信を行ってまいります。