厚生労働省の「人材開発支援助成金」とは、企業が従業員の職業能力開発に取り組んだ場合に、研修受講費や賃金の一部が助成される制度です。
その中でも、本日は2022年12月に新設されたばかりの「事業展開等リスキリング支援コース」をご紹介します。
「事業展開等リスキリング支援コース」とは、DXやカーボンニュートラルに対応する人材育成に取り組む企業を支援する助成金です。
建設業の場合、資本金3億円以下、労働者数300人以下の中小企業に該当し、企業の事業活動と区別して行われる訓練(研修など)に対して経費助成75%、賃金助成960円(1人1時間あたり)が助成されます。
実訓練時間が10時間以上であることが必要ですが、本気でICT技術を習得しようとすると10時間程度の研修は必要になってくるでしょう。
まさにICT人材の育成や技術力向上にピッタリの補助金ですね。
DX化、ICT化に本気で取り組もうとすると何かと初期投資がかかりますね。
補助金、助成金を上手に活用して確実にICT人材を育成していきたいもの。
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【2023年10月最新版】活用したい!ICT施工に関する補助金・融資等の制度 その(1)
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