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- わたしたちはいつも、i-ConstructionやICT活用工事に関する情報発信、総合マネジメント等による建設業界の皆様のサポートを行っています。
その目標は「建設業界をICTに対応できる業界にすること」です。
そこで今回は、同じ目的を持ち「建設業界へのICTノウハウ・人材の展開」を目指している、ICT建設株式会社による「土木施工管理技士」の求人をご紹介します。
ICT活用工事を学びたい・実績を積みたいという若手技術者の方を対象とした求人であり、実際に主任技術者としてICT活用工事の現場に入っていただきます。
スキルアップをしたい技術者の方にはもちろん、ICT人材の育成に悩む建設会社の方にもおすすめの求人です。
求人の特徴とともに、おすすめする理由をお伝えします。
ICT建設株式会社の求人概要
ICT建設株式会社の求人情報は以下のとおりです。詳細はこちらのページをご確認ください。
募集職種 | 土木施工管理技士/建設機械施工技士 |
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業務内容 | ICT施工のプロフェッショナルとしてICT活用工事に携わる当社において、設計・施工管理業務を担当していただきます。 |
雇用形態 | 正社員 |
募集要件 | <必須要件> ・2級土木施工管理技士または2級建設機械施工技士 ・普通自動車運転免許(AT限定不可) <歓迎要件> |
給与 | 月給219,300円 遠隔地手当あり:2,000円/日×出勤数 |
賞与 | あり(年2回/8月・12月) |
昇給 | あり |
勤務時間 | 8:00~17:00 |
休日 | 会社カレンダーにより年間休日107日 |
勤務地 | 島根県ほか全国各地 |
ICT建設株式会社とは
今回ご紹介する「ICT建設株式会社」は、ICT施工管理に特化した一次下請け会社です。
長年ICT活用工事の総合マネジメント・サポート業務に携わることで培ったノウハウをもとにICT部分を一括して請け負い、ICT施工を効率的かつ確実に進めることを目的としています。
ICT建設株式会社は、大きく以下の3つの事業を提供しています。
- 工事請負
- コンサルティング・アドバイス
- 研修・セミナー
その中でも特に力を入れているのが「工事請負」です。
ICT施工管理能力を持つ一次下請け業者として、ICT施工管理とICT土工を請け負います。ICT活用工事の目的である「生産性向上」を実現させるため、以下のような仕組みを整備しています。
① ICTの施工管理
施工計画・安全管理をはじめ、技術的指導・元請業者との協議・元請業者の判断を踏まえた現場調整などを一括して請け負います
② ICT施工体制の提供
ICT施工を行う能力のある二次下請業者のネットワークを構築しているため、安定した施工体制を提供することができます
このような特徴のあるICT建設株式会社ですが、その求人も建設業界のICT人材育成に貢献するものとなっています。
ICT建設株式会社の求人はICT人材育成の課題を解決する!?
ICT活用工事に取り組むときに必要なのが「ICT人材の育成」ですが、そこには以下のような課題を感じている企業様も多くいらっしゃいます。
- 指導・育成を行う能力のある人が不足している
- 教育の時間を十分に確保できない
- ICT活用工事を経験できる機会が不足している
実はICT建設株式会社の求人は、これらの課題を解決するものとなっています。そのため、人材育成をしたい建設会社様へもおすすめなのです。
それでは、それぞれの課題と解決策について詳しく見ていきます。
課題1指導・育成を行う能力のある人が不足している
ICT活用工事にはICT施工計画や3次元測量、3次元設計データ作成、ICT建機の測位システムなど、さまざまな新しい知識が求められます。
しかし、まだ経験の浅い企業ではICTを理解している社員が少ないため、社内の教育体制が整備できなかったり、教育の進め方が分からなかったりすることが課題となっています
解決策
ICT建設株式会社のスタッフは、i-Constructionが発表された2016年当時からこれまで30現場以上のICT活用工事に携わってきました。
総合マネジメントとしてICT施工全般に対する助言・技術的指導を行った経験も豊富で、さらに実際に作業を行うこともあるため現場のことも理解しています。
課題2教育の時間を十分に確保できない
日々現場が稼働するなかでICTの研修も行うとなると、時間の確保が難しいという課題もあります。特に法改正もあり残業時間の見直しも必要な昨今、教育時間の確保に悩む企業様は多いと予想されます。
解決策
今回の求人は主任技術者として現場に入っていただく社員の募集ですので、ICT施工がどのように進むのかを目の前で見ることができます。さらに、ICTに精通した先輩もそばにいるため、疑問点等はいつでも確認することができます。
つまり、業務外で必要以上に時間を取ることなく、リアルなICT施工を学ぶことができるのです。
課題3ICT活用工事を経験できる機会が不足している
ICT活用工事を理解するためには、実際に工事を落札して実践を積むことが何よりの近道です。
机上の研修で知識を付けることができたとしても、実際に現場に出て初めて理解できることも多いのです。しかし、ICT活用工事を受注できる業者は限られていることも事実です。
そのため、実践ができる現場に出会えないということも、ICT人材の育成においてネックとなることが多くあります。
解決策
ICT建設株式会社は、一次下請けとしてICT部分を請負うICTの専門業者です。
ICT施工が可能な施工会社のネットワークを構築することで、施工への対応力も備えています。そのため、受注する現場はすべてICT対応工事であり、実践経験を積める現場が豊富にあります。
ICT建設株式会社で描くキャリアプラン
もうひとつ、ICT建設株式会社の求人の大きな特徴が「再転職支援を行う」という点です。
ICT建設株式会社は、今回の求人で入社した方に長く自社で勤めてもらうという道だけでなく、個人の希望に応じて再転職やUターン等のサポートも行います。
これは、建設業界全体のICT人材の育成を目指しているためです。
先程、建設会社の抱えるICT人材の育成における課題について述べましたが、これを逆に言えば、ICTを学びたくても学ぶ機会に巡り会えていない技術者の方が多いということにもなります。
ICT建設株式会社の求人は、そのような若手技術者の方に向けて「ICT活用工事の実践の場を提供すること」を目的としているのです。
若手技術者の方の中には、「ICTの実績を積んだあと、いずれは地元の建設会社で働きたい」「今の建設会社で働き続けたいが、ICTを学ぶ機会が少ない」など、さまざまな思いを持った方がいらっしゃると思います。
この求人では、以下のように個々の希望に応じたキャリアプランを描くことができることも魅力のひとつです。
- ICT建設株式会社で長く働き、いずれは教育する立場まで成長することを目指す
- ICT建設株式会社で知識・ノウハウを得て、今所属している会社に持ち帰る
- ICT建設株式会社で実績を積み、地元建設業のICT化を進める
まとめ
今回は、ICT建設株式会社の「土木施工管理技士」の求人をご紹介しました。
- ICT活用工事の実績を積みたい若手技術者の方
- ICT活用工事のノウハウを得てゆくゆくは地元企業へ転職したい技術者の方
- 社員にICTを学ばせたいが、時間・現場等の面で踏み出せていない建設会社様
上記の方におすすめしたい求人となっています。
罰則付き残業規制の適用も始まり、ICT活用工事への対応が必須のものとなる中、限られた時間で人材育成を行うことは困難なことも多いと思います。
今回ご紹介した求人は、その解決策のひとつとなる可能性を秘めたものです。
気になった方はぜひ詳細をご確認の上、下の「ICT建設株式会社に応募する」ボタンからご応募ください。
また、ご不明点がございましたらお気軽にお問合せくださいませ。
▼ICT建設株式会社の求人情報はこちら
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