現場責任者様のためのICT施工導入セミナー
このセミナーは、建設会社様とパートナーシップを組みICT施工導入サポート実績のある当社が、経営コンサルティング会社の視点から国の推し進めるi-Constructionの取り組みやICT施工の全体と各工程の中身を分かりやすくお伝えするというものです。
ICT施工が「見える」「わかる」「できる」セミナーとして、現場責任者様向けの技術導入サポートを座学、デモンストレーション、実習を含め2日間行いました。
開催場所はアジア最大規模の建設機械総合研修センター 日本キャタピラーD-Tech Center
i-Construction推進のサポートと、顧客とともにICTレベルを向上させることを目的に、2017年10月に開所された日本キャタピラーのICTマザーセンターD-Tech Center。埼玉県秩父市にある同センターは、アジア最大規模の建設機械総合研修センターとして、顧客へのデモンストレーションや社内外の教育・講習が日々行われています。
ICT施工の作業工程をよりリアルにお伝えするには、実機(測量機器やICT建機など)を用いて実際の作業工程を体験していただくことが重要なポイントの一つであると考えています。そこで、最新のICT建機が取り揃えられたこのD-Tech Centerでのセミナーを、日本キャタピラー様とご一緒に開催しています。
“i-Constructionとは”から始める座学研修
2016年に新しい取り組みとしてスタートしたi-Constructionですが、その他にも「ICT施工」「BIM/CIM」など、様々な新たな用語が業界誌でも目立つようになってきました。また、UAV(無人航空機)、TLS(地上レーザースキャナー)、GNSS(全地球航法衛星システム)などICT施工の作業工程の中にも専門的な用語は多数出てきます。
そのような用語説明からスタートし施策概念に至るまで、“今さら聞けない”という内容を冒頭からご説明します。
ここがポイント!ICT施工成功への道
“任せきりICT”ではなく“自社ノウハウ型ICT”を実現させることが当社セミナーの目的です。作業工程の説明、従来施工との違い、事前準備の内容、必要な確認作業などICT施工における押さえるべきポイントをわかりやすくお伝えしています。あわせて、3次元データの作成方法についても、作図工程毎にご説明します。
2日目のデモンストレーション・作業体験では、UAV空撮、GNSS測量、ICT建機へのデータ転送や操作方法などを実際に体験していただきました。
座学で必要な情報を理解された後に行う実機操作体験ですので、現場作業に関わる一連の工程イメージをより深めていただくことができます。
ICT施工を進めるにあたっての自社の課題や、実現場での具体的な作業方法についてのご質問にもお答えいたしました。
また、D-Tech Centerスタッフの方々にもICT建機作動時の操作方法、従来施工でも活用できる機能などを実際に建機を操作しながらご説明いただきました。
ICT施工の作業工程が”見える⇒わかる⇒できる”へ
当社のセミナーでは、ICT施工の作業工程が「見える」から、「わかる」へ、そして「できる」までをステップバイステップでお伝えしています。さらに「できる」から「ものにする」ための実作業の業務サポートも行っています。
より効率的にICT作業工程の精度と質を上げていきたいとお考えの建設会社様、もちろんゼロから始めようとされている建設会社様にも、当社は“One Man,One Project(ワンマン・ワンプロジェクト)※”の方針でサポート致します。
※“One Man,One Project”とは、ICT導入・実施サポート業務において、起工測量からICT建機施工前準備、出来形報告書作成サポートなど、一貫して一人のスタッフが担当を務める当社独自の方針を表現する言葉です。
当社のICT施工導入サポートおよびセミナーに関してお気軽にお問い合わせください。