ICT施工の効率的なノウハウ習得方法とは(前編)中国ICTサポート企業の当社がズバリお答えします!

はじめに

令和2年6月23日、国土交通省から令和元年度のICT施工実績が発表されました。

”ICT 施工の普及が拡大しています! ~直轄工事で対象になり得る工事のうち約8割で実施~”(国土交通省プレスリリース)

i-Construction取り組み発表直後の平成28年度、直轄工事のICT施工実施率は28%でした。そこから令和元年度は79%と大きく増加しています。都道府県・政令市の実施状況を見ると、平成28年度の公告件数84件から、令和元年度は3,970件となんと47倍の件数に増加しています。

詳しい実績資料はこちら→

実状はどうでしょうか。

  • ICT施工が普及している実感がない。
  • 実績もノウハウもないからチャレンジができない。
  • 誰に何を聞けばいいのかもわからない。
  • 他の建設会社(ライバル会社)に聞くわけにもいかない。
  • どこか教えてくれるところがあればいいのに。

そう思われて、インターネットで情報収集されている方が多いのではないでしょうか。

  • i-Constructionセミナーを受けたことはあるけど欲しい情報は得られなかった。
  • 広く浅い情報を知りたいわけじゃない。
  • もう少し突っ込んだ専門的で実務的な内容を知りたい。
  • なんなら次の現場のことで具体的に知りたいことがある。

これらの声は、実際に当社にお問い合わせがあったものです。

今回は、このような声に応えるべく「ICT施工の効率的なノウハウ習得方法」についてお伝えしたいと思います。ICT施工の導入や最適化を目指す建設会社様を、実際にサポートしている経営コンサルティング会社で測量会社の当社だからこそお答えできる内容になっています。


わたしたちSGMは、国土交通省 中国地方整備局制定【中国ICTサポート企業】に登録されています。

ICT施工のノウハウとは何を指すのか

そもそも、ICT施工のノウハウとは何を指すのでしょうか。
中国ICTサポート企業の活動内容である「ICT能力区分」を例にあげてみましょう。

1.3次元測量関係(測量から点群データ作成)

ドローンやレーザースキャナーなどを活用した3次元測量の環境整備や作業。

ドローンを使った空中写真測量ができる。
レーザースキャナーを使った3次元測量ができる。
3次元測量で計測した点群を適切に処理できる。

2.3次元設計データ関係

施工や施工管理に必要な3次元設計データ作成の環境整備やデータ作成。

設計照査や土量計算に必要な3次元設計データの作成ができる。
施工に必要な3次元設計データの作成ができる。

3.ICT建設機械による施工関係

ICT建設機械による施工の環境整備や施工。

測位システムの選定、準備ができる。
ICT建設機械の選定、準備ができる。
ICT建設機械による施工ができる。

4.3次元施工監理関係

ドローンやレーザースキャナーなどを活用した出来高・品質などの管理。

ドローンやレーザースキャナーなどを使った3次元測量ができる。
出来高・品質管理に必要なデータ作成ができる。

5.総合マネジメント(施工計画)

ICTを活用する場合における施工計画書作成から測量、施工、管理、納品の一連作業。

ICT活用工事の施工計画書を作成できる。
測量、施工、管理、納品の一連の工程に関する計画を立案できる。
また、一連の工程を実行するためのマネジメントができる。

 

以上の能力区分とその内容を見れば、ICT施工ノウハウの有無を判断する目安になるのではないでしょうか。

ところが、これはあくまでも大枠の指標にすぎません。わたしたちが指標にしているICT施工ノウハウの区分はもっと細かく、その習得度合いをはかる項目や評価基準は非常に複雑です。

会社(経営資源)、地域性、工事内容、現場監督、ICT実績の有無、i-Construction関連知識の深度、現場体制、協力会社の存在…等

一言で「ICT施工ノウハウ」と言っても、それを可視化してレベルを判断するためには、このように考慮すべき要素がいくつも存在しているからです。

ここまで複雑で多様な要素を持つ需要に対して、各々に見合ったICT施工ノウハウを提供することは可能なのでしょうか。

一般的なセミナーではノウハウは習得できない

ずばり、i-Construction・ICT施工関連の「〇〇セミナー」と名の付く一般的なセミナーでは、関連情報の収集はできてもICT施工のノウハウまでは習得できません。

理由は次の通りです。

  • 広く浅い情報がほとんどである
  • 今はi-Construction取り組みの導入初期ではない
  • コロナ禍で1か所に大人数が集まれない状況である

今まさに、情報収集やスキル・ノウハウ習得の方法、企業・個人のコミュニケーションの取り方に概念チェンジが起きています。

リモートワークやオンラインツールが普及し、クローズドの情報発信の価値が上がってきています。あちこちでニューノーマルというキーワードが飛び交う今、ICT施工のノウハウ習得方法にも同じことが言えるとわたしたちは考えるのです。(後編へ続く)

 


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