12月も約半分が過ぎ、今年も残すところ2週間。
「師走」とはよく言ったもので、12月に入ってから毎日がバタバタと風のように過ぎていきます。
そんな中ですが、国土交通省は12月8日にi-Con推進コンソーシアムを開催しました。
2025年度までに建設現場の生産性を2割向上させることを目標に、2016年から取り組まれてきたi-Construction。
直轄ICT活用工事における時間短縮効果から算出した生産性は、2022年度時点で21%向上となり目標を達成しました。
しかし、単位労働者・時間当たりの付加価値額から算出すると、いまだ他産業よりも低いのが現実です。
そこで今回、さらなる生産性向上に向けた方向性として「建設現場の省人化・リモートオフィス化を進めること」が明確に打ち出されました。
そのための具体的な取組みとしては、
・BIM/CIMの3Dデータに基づくマネジメントの推進
・データを取得・活用の「双方向」で利用することで施工管理にフィードバックする
・遠隔操作による無人化施工
などが発表されています。
さらに、これまで対象とされてきた土木や舗装といった工種単位に加え、土砂運搬などの作業を含めた現場全体の効率化が求められています。
今後もどんどん加速するi-Constructionの取組み。
迷っている間にも時代は進んでいきます。
わたしたちは、これから始める企業様も全力でサポートします。
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