今日は、2021年10月12日(火)行われた今年度要領化に向けての現場試行実験の立会の当日の様子を報告します。
■対象技術
- 「軽量盛土工の3次元計測技術を用いた出来高計測技術」
- 「TLSを用いた擁壁工の出来形管理技術」
13時から森下建設株式会社様の本社会議室にて工事概略・ご提案内容の説明を行い、その後に対象工事現場で試行実験のための検測を行いました。
工事概略・ご提案内容の説明
※来年度以降要領化を目指す「アンカー工」についても、ディスカッションしました。
現場にてTS計測による検証
検証結果(3次元データとTS計測データの比較検証)
3次元出来形管理データ上の座標値と現地TS計測の座標値の比較を行い、想定通り(水平誤差・鉛直誤差ともに僅か)であることが検証できました。
令和3年度 国土交通省・国土技術政策総合研究所「ICT施工に関する基準類の提案」に関する取組みの進捗記事
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