皆さんこんにちは。今回はPC操作ワンポイント「Excelの絶対参照、相対参照(その1)」についてご紹介します。
まずは基本として、エクセルで言う「参照」とはどういうことかについてお伝えします。
下の図をご覧ください。
セルC3~C5には「商品A」などの文字が、セルD3~D5には表示は”\100″などとなっていますが、それぞれ数値が入っています。
<参照>
ここでセルC8を選択して、半角で「=」と入力しマウスでセルC3をクリックします。
そして[Enter]を押すと、セルC8には「商品A」と表示されましたが、セルの中身は「=C3」となっています。
これを「(セル)参照」といい、例えば「セルC8はC3を参照している」等の表現ができます。
<相対参照>
ここで、セルC8を下方向にコピーします。
コピーの方法は以前のブログ(PC操作ワンポイント「Excelマウス操作によるオートフィル(その1)」シリーズ)でもご紹介しましたように、セルC8を選択しセル右下の”+”マークを下にドラッグすると、下の図のようになります。
このように、参照セルを相対的に同じ位置関係で参照できるのが相対参照です。
さらにそのままオートフィルで右側のセルに数式をコピーします。
すると、ちょっと予想とは違ってしまいましたが、上のセルの数字がコピーされましたね。
書式は同じになりませんでした。
あくまでセルの中身を参照するということですね。
今回はここまでにします。