皆さんこんにちは、今回はPC操作ワンポイント「ファイル・拡張子について(その2・隠しファイル)」をお届けします。
前回の続きからいきます。
前回の設定画面でもう一つご紹介したい箇所が有ります。

「隠しファイル」という箇所がありますね。
これはWindowsのシステムファイルなど誤操作で削除されることなどの防止のため表示しない方が良い(表示しない設定になっている)”ファイル”や”フォルダ”のことを言います。
通常は表示しないで良いかと思いますが、隠しファイルやフォルダのデータが必要になる場合が有るときにここにチェックを入れないと見ることが出来ません。
当然ながら見えないと操作も出来ません。
ここで事例を1つご紹介します。
<事例>メールソフト「Thunderbird」のプロファイルデータの場所
メールソフトの「Thunderbird」のデータをまるごと他のパソコンに移転したい時には、このプロファイルフォルダーのデータを移動先のコンピュータの同様の場所にコピーすることで可能になります。
その場所が

「【ドライブ名】:\Users\【ユーザー名】\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles」になりますが、通常のユーザーデータフォルダですとこの「AppData」が表示されていません(=隠しフォルダ)。

ですので表示してみます。
「隠しファイル」にチェックを入れます。


隠しファイルの表示が必要な時はこのように対処してくださいね。
次回に続きます。