皆さんこんにちは、今回はPC操作ワンポイント「Excel ”名前”について(その1)」をお届けします。
セルの名前について事例を紹介します。
下の図をご覧ください。
この赤枠で囲った部分を「名前ボックス」といいます。
そして例えばこの名前ボックスに「B22」と入力し[Enter]を押します。
するとセルB22が選択されます。
それでは以下の操作を行ってみてください。
<事例1>
①あらかじめセルB22からJ25を選択する(ドラッグ)
②[数式]タブ-[名前の定義の下矢印]ー[名前の定義]をクリック
③名前の欄に「備考」と入力して[OK]をクリックしてください。
そうするとこのセルB22~J25が絶対番地($B$22:$J$25)として”備考”という名前になりました。
そしてこの後、この”備考”に移動したいときは名前ボックスで名前を選択するとその名前の範囲が選択されます。
それではもうひとつ紹介します。
<事例2>
①セルJ4を選択(クリック)
②名前ボックスに直接「発行日」と入力して[Enter]
このように直接名前ボックスに名前を入力しても登録できます。
1点留意点としてはこのときにセル番地と同じ名前を入れてしまうとそのセル番地に移動してしまいます!
上記事例1,2でこの2つの範囲名が登録できました。
これを「セル範囲に名前を付ける」といった表現をします。
今回はセル範囲に名前を付けてその範囲を選択(移動)できるという事をご紹介しました。
次回に続きます。