皆さんこんにちは、今回はPC操作ワンポイント「Excel 並べ替えとフィルターについて(その4)」です。
再び範囲の選択方法についての続きです。
「表のどこかのセルを選択(クリック)」しても範囲がしっかり選択されないような事例を踏まえて、私としては並べ替えを行う場合に以下を推奨しています。
<推奨1(宮川流)> 並べ替え範囲はあらかじめ名前で範囲を設定しておく
この方法はセルB4~G14を選択して、例えば範囲名を「明細データ」とします。
(”名前”については以前のシリーズのブログPC操作ワンポイント「Excel ”名前”について(その1)」~を参照ください。)
しかしこれだと明細行が増えると範囲が増えてくれないので、かえって名前を付けたことが弊害になってしまいます。
また、書式も異なるので後から書式設定する必要が出てきますね。
ですので、私が結構やっているのは以下のような方法です。
一番下の行にあらかじめ空白行を1~数行入れ空けておいてデータを入力していきます。
こうして常に最低でも最下行の1行を開けておく状態で入力を進めていく方法です。
留意点としては最終行を入れてしまってから行を挿入するとデータがおかしくなってしまうので、必ず1行以上の行が空くよう随時行を挿入しておく事です。
これは私の中ではルール化されているのですが(!)何人かで共有して使う場合などは、認識合わせやルールを表示するなど必要かもしれませんね。
<推奨2>
この方法はズバリ「テーブル化」です。
しかしテーブル化は他の様々な活用方法があるので、別のシリーズでまた改めて紹介していきます。
少々お待ちいただければと思います。
以上、ご参考ください。